長女が小学生になったので
「そろそろいいかも……」
と思い、久しぶりに買ってみたのが
少女漫画りぼん
私が小学生の頃は、確か税込み430円くらい? だった気がする。
今月号は特別号なこともあってか670円
ワンコインでは買えない高さに衝撃!
りぼんといえば、
小学生の頃の思い出がぎゅっと詰まっています。
次の号が出るまで何回も読み返したし、
プレゼントやお便りコーナーはもちろん、
後ろのページにある漫画家を目指す人たちの
「まんがスクール」のページの講評まで
熱心に読み込んでいた記憶……
りぼんにはいい記憶しかないから、
子どもにも早く私が味わったような
体験をしてもらいたくて……!!
……って、思ったんだけどさ……
久しぶりにりぼん読んだら、
親から目線でしか読めなくなってた
「これ、本当に小学1年生の子どもに読ませて大丈夫かな……?」
って心配になってきた
登場する男性キャラがやたらと上から目線だったり
(なんかね、当時はそこにドキッとしてたのかもしれないけど
今はすごくイラッとする笑)、
高校生なのに親が海外赴任でいないとかで、、
ほとんど知らない男性キャラと同棲しよう
みたいな展開で……
「いや、漫画だから」
ってわかってるけど、
こんな突飛な行動をする主人公を見ると、
「面白いからよんでごらん!」
とは、まだ言いにくいかなぁ……
「クリスマスだから」を理由に、
高校生の彼女が一人暮らしをしている彼氏の家に
お泊りをしようとする場面もあってさ、
りぼんの読者対象年齢である小学生だったら、
私もドキドキしながらページをめくっていたと思う!
でも……今のわたしは33歳の2児の母
どう考えてもこのカップルの考えに
賛成しがたいぞ……?
高校生のクリスマスに彼氏とお泊り……?
受験勉強は……?
今恋愛している場合……?
恋愛するなとは言わないけど、
優先順位は決めるべきでは……??
なんて親っぽく心のなかで
つまらないツッコミを入れてしまい
全然没頭して読めなかった……
あの時期に、あの頃の感受性で読んでいたから
面白くて夢中になれたんだな……。
親子で仲良く読もうと思っていた
私が間違いだったよ……。
私はりぼんの読者の対象年齢から
だいぶはずれている身。
いつか子どもがりぼんを読む日がきても
私は読もうとせずに
身を引こうかなって思いました