3.11
あれから10年
もう10年なのか
まだ10年なのか
それは人それぞれだと思いますが
私はあっという間だったような
そんな気がします
あの頃の私は
1人じゃないのに
なぜか孤独感に押し潰されそうでした
前夫(私はバツイチ)との関係は
日に日に悪くなるばかり
家族(前夫のご両親と祖母)の狭間で
もがき苦しみ、そして居場所がなく
ただ家と職場を行き来するだけの日々
絶望感や孤独感に気付かないように
自分の心に蓋をして暮らしていました
そこに3.11
私の「幸せ」とは?
を考えさせられたように思います
たぶんあの未曾有の出来事がなければ
私は心が病んで自ら人生を終わらせていたか
健康を害していたかもしれません
それだけ私にとっては
「生きることとは」
を考えさせてくれた
3.11であり、2011年でした
あの出来事で多くの命が奪われたのに
私は自ら終わらせようとしていたとは
不謹慎だと思いますが
その頃の私の嘘偽りのない状況を
お伝えするため正直に書きました
ご理解頂けますと幸いです
それぞれの人生に何かしらの爪痕を残した
あの日から10年
あの頃セラピストになりたいと夢みても
大切な人に理解も応援もされずにいたことが
今こうして生きてて実現させれたことに
ただただ嬉しく、感謝感謝の日々です
そして多くの奪われた命に手を合わせ
祈りを捧げます
忘れることの出来ない2011年
新型ウイルスによって
新たに何らかの
爪痕を残そうとしている2021年
今日は祈ります
あの日あの時へ
今この時へ
そして明日へ
