月曜日、スクールの生徒さんたちにボールを蹴る時の腕の動きと使い方を少々説明した。

動画を見て動きと役割を確認して欲しいが、

http://www.youtube.com/watch?v=V1pWWyHjvG0

ここの動画の0:05/0:37のところです。

上体と下半身のバランス、腕の使い方、脚の振り、ボールを見る顔の向きと目。

ボレーシュートをやれとは言いませんが、

ボールを蹴るメカニズムを理解するには

横から見て確認ができますし

立体的に確認することが出来るのではないでしょうか。

自分で言うのもなんですが、

右足でのボレーは1本目のこの5秒前後のプレーがベストでしょう。


続いて、左足のボレーシュートですが、

こちらは25秒前後のものがそれですが、

3本打っていますが角度が違うのでそれぞれチェックして見て下さい。


よくヒールリフトのことを今でも質問されますのでここで少々解説しておきます。

ボールを上げるのは、僕の場合はスピードを落としたくないため

正確に言うとかかとで引っ掛けて前に飛ばすのではなく、

両足のインフロントを使っています。

ドリブルのスピードとほぼ同じ速度でボールが浮き落下していると思います。

慣性の法則によるものと理解しておりますが、

そのためシュートが打ちやすいのではないかと。

右足のインフロントでボールを押さえ、

左足のインフロントでボールを上げています。

あとは自分と同じスピードでボールが浮くわけですから

そのまま自分の右足に落ちてくるわけです。

一方の左足は、一段速度が増す感覚だと思います。

これは体の右から上げて左前方に飛ばしているので、

体の上を飛ばさないと左足でシュートが打てません。

この他に、右脇の下を通すものもあり、その場に応じた使い方をしています。

実際に試合ではあまりやりませんが、

ああ、あのシーンでは使ってよかったと思うような場面があり、

そんなときはせっかくのチャンスだったのでと悔やみますが

何かの機会にキレイに決めてみたいものですね。

でも他のボールが床に転がってこないか注意してください。笑

関東リーグのファイルフォックス戦の直前のシュート練習で、

僕はヒールリフト&ボレーシュートをいつものように試み、

そのジャンピングシュートの後の軸足が体育館の床に着地する際に

たまたま他のボールが転がってきていたようで、

そのボールの真上に軸足を着地してしまい大転倒。

一瞬何が起きたかわかりませんでしたが、

まったく受身なしで思い切り腰とお尻を体育館の床に激しく打ちつけ、

この大事な試合を欠場したという苦い経験がありますので。汗