http://sankei.jp.msn.com/vancouver2010/news/100226/oai1002262333050-n1.htm
この4ページを読んでみて思うこと。
やはり、キム・ヨナは完璧にまとめてきており強い印象。
浅田真央は頑張ったという印象・・・か。
浅田真央を応援していた。
キム・ヨナも応援した。
日韓だからではない。
実力がある二人だからだ。
国籍、宗教、肌の色、関係ない。
素晴らしい演技だけを期待した。
記事には、顔立ち、民族・地域性、化粧等の見た目の印象の話も出ていた。
僕も色には多少こだわった。
キム・ヨナは綺麗にまとめた大会だったろう。
銀色と青でまとめてきた。
最後のあの青はさすがに綺麗だった。
全大会の荒川静香も最後は青だった。
そして、人はこんなにきれいになれるんだ・・・と思った。
浅田真央は、赤と黒で圧倒したかったのかもしれない。
記事の中に朱色だったらとあるが、結果は変わらないだろう。
アイススケート場で映える色はいろいろあるが、
一番にきれいに見えるのはやはり青じゃないかな。
そして化粧。
キム・ヨナが素に見える黒が基調。
日本人選手の化粧はみな塗りすぎではないか?
申し訳ないが、個人的な印象は「派手」である。
衣装の色もあるのだろうけれど・・・
これをうちの母親(昭和19年生まれ)はこう言った。
日本人の化粧は、デーモン木暮みたいだ、と。
聴いた瞬間、吹いた。
確かに。どちらかというと、素よりはデーモンなんちゃらかもしれない。
あまり派手にしないほうが良いかと。
まあ好みの問題か。
とにかく、キム・ヨナは良かった。
ショートプログラムはかわいくてセクシーで、フリーでは綺麗で強くて完璧で。
大会を通し、引出の中にあるオプションを上手に使い分けた完全勝利と言えよう。
浅田真央は、格上のキム・ヨナを見習うしかないだろう。
国内に浅田真央の手本となる現役選手はいない。
おまけ。
今回の大会でもう一人輝いた選手がいた。
今回のフリーのラスト、彗星のように現れたアメリカ代表の長洲未来(両親が日本人の16歳)。
あのフリーの演技も完璧だったでしょ。
総合二位の浅田真央よりも見た感じ安定してたし良かったんじゃないの?
次の世界大会が楽しみだけど、
もう日本は、浅田真央以外の代表は、若手で出場したほうがいいんじゃないかな。
ジュニアに良い選手がどんどん出て来るべきで、
16歳で良い選手いるでしょ。
でも勝負強さとか精神面の強さがないと本番では勝てないのかな。
国内の大会でもね。
今後、キム・ヨナは越える人が出て来るのかな?
今回の金メダルはちょっと凄いんじゃないの?
浅田真央の人気は、凄い選手なのにあの人柄にもあると思う。
日本でその浅田真央を越え、キム・ヨナをも越える選手が出て来るのだろうか・・・