http://digitallife.jp.msn.com/article/article.aspx/genreid=99998/articleid=506903/date=0/page=1/

(MSNデジタルライフ)


とても興味深いデーターではありますが、

肝心なところが、抜けていますね・・・


(本文を引用)

結婚・出産は仕事を続ける上でどのような影響を与えるのだろうか。「結婚や出産を機に仕事をどのようにしたいと考えているか」という質問では、「仕事を辞めたい(辞めた)」という人はわずか5%という結果に。「ずっと仕事を続けたい」が49.7%、「いったん仕事を辞め、落ち着いたらまた働きたい」人が31.7%と、8割以上の女性が結婚や出産をしても仕事を続けたいと回答した。未婚女性に限っても「仕事を辞めたい」と答えた人は約7%で、“寿退社”を考えている人は少ないようだ。


なるほど。このようなデータね。


男女雇用機会均等法施行以降、専業主婦から働く女性が注目されている。

子供を生んで育てながら仕事を続けるのは良いと思うが、企業の正社員もスーパーなどのアルバイトやパートがするのもすべて「仕事」ですね。

しかしこれらの労働条件がぜんぜん違う。


今、アルバイトやパートは時給いくらくらいだろうか?

その他社会保険等々の制度はどうなのだろうか?

企業の正社員であれば、今やライフワークバランスや育児への関心が高まったこともあり、

時間短縮勤務制度や託児所完備したような労働条件の良い企業も今では少なくはない。

まあまだ少ないか・・・


今や、育児休暇を取得後、子供を保育園や幼稚園等の施設に預けることができる年齢になれば、

育児休暇(制度)を終えた母親(父親)がまた正社員として働ける環境がある。

月給がもらえ、ボーナスがもらえ、社会保険も完備しており、

結婚・出産後も安心して仕事に復帰できる。

社員の権利ですからね。

(一方、権利ばかり主張せず義務を果たすことが、職場のモラルとして求められると思いますが。)


正社員として戻るのとパートかアルバイトとして仕事を続ける・・・

年収、いやもっと言えば世帯年収で言えば、これが大きな格差になります。

冷静に考えると、けっこうきつい問題です。


このアンケート、今の仕事をする会社(正社員の場合)に、

(制度が完備されているため)正社員として戻れるか?戻れないか?

そのアンケートの方がヨコタノテ的には興味ありますね。


なんでも良いなら、仕事は続けられます。

しかし正社員として戻り「仕事を続けられる」のか?

晩婚化・少子化の世の中だからこそ、ここが気になりました。


世帯年収、格差・・・

一体誰が言い始めたのでしょうかね・・・


つづく・・・