昨日のあるテレビで、最初の日米野球が開催されたときの体格比較写真を見ました。
日本人野球選手とアメリカ人野球選手の体の大きさの違いを放送していましたね。
それはとても大きな差だったんです。
僕の推定では、165cmの日本人選手と、185cmのアメリカ人選手でしょうか、
まさに大人と子供の試合とでも言いましょうか・・・。
結果は案外そうでもなく?17対4くらいのスコアで・・・
でも大差負けですね。
GHQ配下の日本での親善試合とは言え、この結果はどうなんでしょうね。
それから60年後、日本人はアメリカ人に野球で勝ったのですからすごいことですね。
今大会で日本はアメリカを破り、そして今日は最大のライバルと言われる韓国を破り世界一になりましたね。
WBCでは2大会連続の世界一ですね。
60年前のあの写真を見て思うのは日本野球界は大きな進化をしましたね。
サッカーやフットサルもそんな日が来るのでしょうか?
でもそれには数十年と言う歴史が最低でも必要だと言うことですね。
それと日本国内のスポーツ環境の問題もあるでしょうね。
趣味や文化も多様化され、当時とはすべてが違うでしょうから、
野球のようにサッカーも同じようにということが今すぐっていうのも、
それはそれでなかなか難しいでしょう。
そしてフットサルも同じことでしょうね。いやもっと難しいと。
しかし、体格面を見て思うのは、
サッカーの試合の終盤には選手の体力の消耗が如実に現れますが、
フットサルは選手が体力を消耗する前に選手を何度も交代できますので、
俊敏性や勤勉さを活かし、頭脳的な戦い方が可能なため、
強化の仕方次第では、
世界一になるということに関してはサッカーよりも可能性が高いのではないでしょうか?
そのように思って見ています。
しかし、それにはやはり、環境面が大きく左右しそうですね。
クラブが成り立つには、大きく分けて選手と役員で構成される人の集まりが必要です。
その人の集まりの質を求めれば大きな費用負担となるわけです。
みな生活があるからですね。
この費用は他者が負担することになるわけですが、
その他者とは、本人達以外の誰かであり、当然ですが個人か法人となります。
個人ではいくら好きとは言えど限界もありますので、
大きな金額と言うのはなかなか現実的な話ではありません。
そうなると、やはり協力頂きたいのは法人の資金力ですね。
このままこの話を書いていると明日の朝になりそうなので、
この話はこの辺で省略しますが、
つまり、お金があれば選手やスタッフが集められます。
これがすべてではありませんが、
プロの世界で言えばより高い質の選手やスタッフが集められると言うことですね。
それらが競い合う環境があり、国内で切磋琢磨し選ばれた選手達が世界で戦う。
そして世界と対等に渡り合い、世界一を目指していけるではないでしょうか?
まあ、お金が無ければ強化できないということではありませんが、
職業がプロとならない限りはなかなか難しいのが団体スポーツでの世界一ではないでしょうか?
しかし、先日のフットサルの指導員講習会での写真撮影は、
昨日見た日米親善野球の体格比較写真とすれば、
その先にあるであろう世界一が夢の終着点となるわけでしょう!
14年前、フットサルを始めた頃、まわりでやっている人はあまりいませんでした。
当然ですが、フットサルの全国リーグができるなんて夢にも思ってもいませんでした。
その当時、今の関東リーグでさえなかったのですから・・・
これからフットサルがどんどん普及していき、
企業スポンサーがどんどんとついていき、収入も増え、
そしてクラブが大きくなり、強化され、
日本代表も強化され、
そして日本の憧れのスポーツになって行けば可能性はグググッと上がってくるでしょうね。
これはサッカーも同じだったわけですが、フットサルよりも遥か先を歩んでいるわけですね。
一歩ずつ確実に前に進んでいるサッカーとフットサル。
野球に追い付き追い越せですね。
サッカーやフットサルが日本国内の野球と色々な意味で競い合うくらいになれば、
世界一も見えてくるのではないでしょうか?
海外に目を向けてもそうです。
イチローや松坂や松井のように、
世界の大舞台で活躍する選手がサッカーにもフットサルにも現れないとなりません。
これは、まだその舞台が日本に無いと言えると思います。
アジアではダメなんでしょうね。
だからまだまだこれからなんですね!
とにかく、サッカーもフットサルもまだ始まったばかり。
~千里の道も一歩から~
これからの一歩一歩が楽しみなわけですね!
日本サッカー、日本フットサル、頑張っていきましょう!!!