五輪ハンドボール予選、日本は男女とも負けてしまったね。
残念だな。
ひそかに期待していたけど、仕方ない。
バブル後でも続いている企業チームのリーグから選抜された日本代表ということで、
同じ社会人という目で見ていた。
社会人選手チームのTOPとしてこんなに注目されたことが過去にあるだろうか・・・
民法地上波テレビ生中継はなかったが、NHKで深夜に録画放送していたね。
ずーっと見ていたよ。
シュートの精度、韓国GKのセービング。
双方のチームのボール回し技術・・・勉強になることばかりだったな・・・
今回、良い意味で盛り上がった日韓戦は素晴らしい試合だったんじゃないか?
後半は一時は6点差まで開いてしまったがその差を詰める姿に燃えた。
最後は負けてしまったが、感動した試合だった。
それと韓国の応援の声の大きさと力強さは凄かったね。
日本1万人、韓国2千人。
これは桶狭間の戦いみたいじゃないか。
数で圧倒する今川を少人数の織田が敗るのと同じみたいだった。
一人一人の応援の力の差で韓国はアウエーだなんて空気を作らなかったね。
試合展開、点差もあるだろうけど、韓国は強かったし、応援の力も大きかった。
その点、日本は残念だった。
数では韓国の5倍。
しかし「大韓民国」のコールは互角、いやそれ以上だったのじゃないか?
どちらにしても、韓国がアウエーの地で勝利したことは大きい。
逆に、日本は大きい敗戦だったと思う。
日本は、東アジアにおいて憧れの国的存在のようである。
戦後、日本が欧米諸国、舶来品に憧れたのと同じように、
日本をに憧れを持っているみたいと聞いた。
日本の方が恵まれた環境なんじゃないだろうか?
というか、アジアの中でも日本は色々な意味でも数段先を進んでいるはずではないだろうか?
しかし、ことスポーツになると?なんか弱々しいイメージは否めない。
最近、ずーっとそれを感じていた・・・
理由はどこに?
俺的に考えてみる。
それはきっと、
自分が個々が0(ゼロ)から築きあげたものではなく、
”あるもの”に乗っかっているだけなんじゃないか?と感じるようになった。
つまり、乗っかっただけの人は、結局地に足が着いてないのでは?、と。
基礎が無い人が多い?
メッキ仕上げされている紛い物。
つまり偽もの。
上っ面だけ、格好だけつけるのが上手くなっている、
批判する人がいないから自分ではわからない。
言い過ぎかもしれないが、日本人ってなんかそうなんじゃないか?ってね・・・
上手く言えないけど、
日本人が変に欧米化ぶれしてしまって、格好ばかりにこだわるがあまり、
人間らしさよりもカッコの方が優先されてしまっている?
古来からの泥臭い、粘り強い、根性・・・
そういうのがなくなってはいないか?
死んで化けて出てやる的な執念深さみたいな隠れた精神力みたいなものがなくなってきたんじゃないのか?
「心・技・体」
技術と体ばかり気にするがために一番大事な心=気が抜けているんじゃないだろうか?
そう感じずにはいられないんだが、
日本人って本当にこのままでいいのだろうか?
これが日本人なんだろうか・・・
上手く言えないけど、なんか・・・そんな感じがする?・・・みたいな・・・。(汗)