一流セッターの視野!トスの瞬間これだけ見てる。
ライトで打とうと助走をしている選手とこれに対するブロックをしようと準備する2枚の選手。
バックアタックしようと助走している選手。
レフトで打とうと助走をしている選手とこれに対応しようとブロックの準備をする選手。
ここで中田久美選手の体の向きはライトで打とうとする選手を向いていてレシーブされたボールは今まさに中田選手のところに落ちようとしている。
これで番組内では、うっちゃんなんちゃんの南原さんが、これをどうやって見るんですか?の質問に対し、
なんとなく見える・・・と中田久美選手は言いました。
これは直接視野でボールとライトの選手を見たイメージが残るし、その前に見たもののイメージがそのまま周辺視野で合致するから見えているということになる。
同時に見ることは出来ないから、「動きが読める」に等しいことになるかな。
またこれは、視野から入る情報分析能力が高いことで、具体的にはその処理速度が速いということになる。
誰にでもできることだが、それを見ようと判断しようとして成功と失敗を繰り返し洗練され、
最終的に個人の能力としている部分だと思う。
そこが凄いわけよ。