東京タワー最終回
録画になりましたが、先程見ました。
号泣でした。
「オカンが死んだら開けてください」
という箱をついに開けました。
預金通帳、生命保険証書、古いお札・・・
もう、泣いて、泣いて・・・
親と言うのはどこまで子供想いなんでしょうか・・・
切なくて、胸が、胸が、張り裂けそうです。
マー君(もこみち君(速水もこみちさん))の演技も良かった。
コブクロのあの曲がバックに流れている♪
そして、1番のさびの部分
(ドラマのラスト、マー君が視聴者に語りかけるように・・・)
今日も東京には、どこからか人が集まり、溢れかえっている。
それぞれが、独りで生まれ、独りで生きているような顔をしている。
けれど、当然のことながら、そのひとりひとりには、
家族がいて、大切にすべきものがあって、そして母親がいる。
この先いつか、あるいは既に、このすべての人たちが、僕と同じ悲しみを経験する。
今までだったら、単に町の風景でしかなかったその一人ずつが、とても大きく見えて、
みんなすごいなあ・・・ 頑張っているんだなあ・・・
オカン、
あれから何年か経ったけど、今でも僕は寂しいでたまらんよ。
なんかっちゅうて、いっつもオカンの姿を思い出しよる。
もっといろんな話、したらよかった。
色んなもん食わせてやればよかった。
たくさん旅行さしてやればよかったっち。
いっつも後悔してから、涙が出よる。
(東京タワーのエレベーターの中。上っていく・・・)
いつでんできたのに、なんでせんかったやろうか・・・
オカンの毎日は楽しかったんやろうか。
俺の方は相変わらずや。
仕事はちいと増しになりよるけどまだどうなるかわからん。
結婚もしとらん。
相変わらず、オカンが心配するような生活をしよる。
(東京タワー展望室へ到着する。日当たりがとても良い。)
ばってん、オカン。
僕も、もう少し、こっちで頑張るけん。
見とってね。
(バッグからオカンの写真を取り出しオカンの写真を笑顔で見ている。)
今までいろいろごめんね。
そして、ありがとうね。
(オカンの写真を、東京タワーから外の景色が見えるように台の上に置き・・・)
オカンに育ててもろうたことを、僕は誇りに思うとるよ。
(・・・オカンの写真に話し掛ける。)
オカンすごかねー。
オカン、今日は天気が良いでー よかったねー
(眩しい東京の景色。そして、マー君の後姿・・・)