昼間は良い天気でした。

風も吹いて鳥肌が立つほどでしたね。

日差しは夏を予感させるものです。


夜からは練習でした。

お疲れ様でした。

帰りにラーメンをご馳走になってしまった。

ありがとうございました。

ご馳走様でした!


さて、先週の水曜日に毘沙門天で待ち合わせした方から頂いた本の話をしたと思うが、今日の午後に読破した。硬い本が続いたから、たまにはこのような大衆小説もいいでしょうと・・・。

確かに忙しい。

それでも時間を作り10日で読破。

本当に満足している。

期間もそうだが、内容にだ。

こういうの(本)僕は一番好きだ。

この主人公に惚れた。

主人公は千葉県木更津の乙幡連三、大正6年がその舞台。

最初にこの本を手にしてこんなに良いとは思いませんでした。


大衆小説

タイトル すげえ奴

角川文庫

清水一行


どんな内容の本かは一度読んで欲しいが、読んで良かったって必ず思えるだろう。

読み終えたとき、やっぱり涙が出てきた。

泣いた。

ラストを読み終えてから次にある解説はまた後日読むといい。

ラストシーンを読んでからは一通り展開を思い出し思う存分余韻にしたって欲しい。

時間をかけ主人公になりきった自分と最後のシーンまでを思い出しながら余韻を楽しんで欲しい。

僕は解説を早く読みすぎてしまったようだ。


本を読むのは大変である。

それだけの時間を作らなければならない。

今回の本も半分を過ぎるまではページの進みが悪かった。

しかし、半分を過ぎてからは、続きが読みたくて読みたくて仕方がなった。

全部を読むには勇気がいる。

しかし、どんな本でも読まなければわからないことが多い。

しかしこの本を僕がすすめたいのは男性に特にすすめたい。

希望に満ちた人ほど読んで欲しい。

全部を読まずもあらすじを知りたい方は、

この本のP.405と406を読んで欲しい。

全部読みきったあと、僕はこの部分の「解説」を読んだんだが、確かにそのとおりこの本を短縮するとそうなんだが、しかしそれだけ読んでも面白くもなんとも無い。

是非時間を作って読んで欲しい一冊なんだ。

男なら呼んで欲しいな。

今の僕にこの本をすすめてくださったあのお偉いさんに心から感謝しています。