5というより、プチ恐い話でしょうか・・・


東横線の通勤特急という電車に乗った。横浜に向かうためだ。
横浜方面に向かう途中、正直どこで降りるか分からないので駅員を探してホームを歩く。

しかしギリギリの時間で改札を抜けているので小走りでホームを行く。

間違えたカードを入れてしまい自動改札をスルーしてしまった。

清算時に正直に話そうと思う。


歩くこと1分強・・・。

しかし駅員がいないなあ、どうしよう・・・
そう思っているとベルが鳴る。慌てて乗り込む。
仕方なく、他の人に聞こうと思いながら片手に持っていた本を読み始める。

まあなんとかなるだろう・・・
その本は、あの超偉い方に頂いた本だ。

ソウル出身の和歌人の話だ・・・最近頑張って読んでいる。読んでいるときは回りは気にならない。そうどんなに混んでいても。
「自由が丘で乗り換えると前を走っていた各駅停車が待っている。」

というアナウンスが流れた。

少しほっとして、黙々と読む。

さっきよりペースが上がっているのは言うまでもない。

集中している証拠。笑

ページが進み、しばらくして・・・

いけない!降りるタイミングが少し遅れた。

本のしおり用の細いリボンを降りようとしながらページの間に挟み本を閉じる。

乗ってくる人とぶつかる。

まったく最近の若い女の子は!などとサングラス越しに目は怒っている(嘘だよ!笑)。

最近の女の子は強いからなあ、誰一人避けようとか、降りる人を待とうとかしないのだろうか・・・

ふと足元に目が行く、その瞬間恐る恐る振り返えり、電車のドアの入り口付近を見る。

凝視した。

そしてそのまま隣のドアのほうへ目をやる。

少しずつ心臓がバクバクしてきた。

そしてまたさらに前のドアを見る。

凍りつく??

結局全部のドアが開いている。当たり前だ。

だけど、何かが違う。

何だろう?背筋が凍りつく。

その電車を良く見るとなんと・・・

女性専用車両だったーーーーーー!


分かりやすい落ちですみません。

確認しなキャー♪