午前に練習。

太陽の光が強くて朝早くても気持が良い。

集合時間の30分前には会場近くに到着してコンビニで買物。

移動時間が少ない予定だから車内で食事をすることになるし・・・

風も強くなく陽射しが強く感じ朝の空気は冷たいがウインドブレーカーで包まれた体は熱い。

右足が信じられない程蹴れるようになってきている。

もう嬉しくてたまらない。

本当に楽しみだ。


練習後、Bチームの待つ都リーグの会場へ移動。

車内で昼食を済ませる。

この日は2試合の予定で2勝するとリーグ優勝が決まる。

1試合目の途中に到着。KELさん相手に勝っていた。

到着効果?(笑)で追加点を2つ。

まずはこの日のマストである1勝。

次の相手は2位のチームで「天王山決戦」。

GALO☆Bは首位。この試合に勝つと優勝が決まる。

徹底した事は2つ。

ここでは書けないがこれさえ出来れば必ず勝てる!というわけでもないが(いや自信アリアリ)、

まあ心配はない。

しかし何かが起きるとプランが狂うので先制点が欲しかった。

前半はスコアーが動かない。ゼロ対ゼロ。

ホリエモンじゃないけど「想定内」とは言えない。

相手の気合が凄い。

普通に考えてれば負けると思った。

しかも100%。

それ程に相手は強さを持っていた。

それとピッチとベンチのテンションと黄色が力強かった。

それでも徹底したBチームの選手達の試合運びが試合を動かし主導権を握る。

左コーナーからキャプテンの中丸選手がズバッと決める!(これには流石って思った)

俺はこいつのこれに惚れ込んだくらいだから。言い過ぎなのは分かっているが、あいつの左足は日本一だな(笑)。

その後に悪い時間が流れ、なんでも無いパスミスが2つ続く。

こう言う後ってのは失点するんだ。

そう思っていたらやっぱやられた。→同点にされる。

膠着状態が続く。実はチャンスも多かったがヤバイシーンも多かった。

ここでまた執拗に徹底的にいったのが功を奏す。

右では新木選手。

真野選手が決めるんじゃないかって思っていたけど、新木選手だった。

素晴らしいシュートが決まる。

ジャニ系の顔にあのガッツポーズが嬉しさをデコレートしていた。

その後相手の捨て身の猛反撃をしのぎきり逃げ切る。

そしてリーグ優勝を決める。

みんな良い顔していた。

途中チーム一のテクニシャン黒木選手が顔面と頭部を打ち倒れ込んで動けなくなったのは驚いた。

心配していたが、医務室で休ませてもらった事で大事には至らなかった様子でホッとした。

ドサクサで、動けない黒木を無理やり起こし記念写真に黒木もアイドル顔しやがって(笑)

まあイケメンだから仕方が無いが(笑)

まあ良かった。


試合に出れなかった選手は悔しかっただろう。

僕もこの辺は監督として辛いところだが、申し訳無いが勝つためには仕方が無いこと。

納得いかなければ、まず監督の言う事を良く聞いて、何が悪いのか?何が足りないのか?を確かめた方が良い。そして何が出来て何が出来ないか理解することが必要で、そこを伸ばし信用される選手になってほしい。俺だって苦しい。わかっているからこそ、出せない苦しみがあることを理解して欲しい。


最終節を残し優勝を決めたGALO☆Bチーム。

本当に嬉しかった。

肩が痛いけどガッツポーズで拳を投げるほどだったから(笑)

GALO☆FC始まって以来の昇格まで決めたわけだし。

これが何より嬉しい。昨年これだけは本当に難しい事を味わったしね。


どうしてこんなに嬉しいか?理由がいくつかある。

ガロがBチームを作っている理由にもなるが・・・

関東で戦うには、公式戦それも通年リーグの1部くらいで中心選手だった選手程度でないと難しい。

これはそれでも最低のラインって思っている。

勝つか負けるかわからないギリギリの試合を勝つ難しさ。

前半リードされていて、後半ひっくり返される怖さ。

ゲームのスコアーや残り時間でのプレーの選択。

普段からチームを引っ張る意識とそのリーダーシップ。

勿論1部で勝つレベルの心技体・・・

そんな選手が簡単にGALOに来るはずが無い。

そんなことはわかっている。

上でやる夢や希望を持ってみんなGALO☆に来る。

人それぞれその思いや環境は違うが必ずやってくる。


良い物を持っている選手もいるがリーグ戦を勝つ戦力とすると物足りない部分が多い。

そう見ると、心技体のバランスはなかなか面白い。

その部分をGALOの組織(まだまだ大したことないんだが)の中に入ってプレーする事で経験をして欲しいためにアンダーカテゴリーを設けている。

選手登録の事では現状のフットサルではまだまだ整備されなくてはいけない部分が沢山あるが、今のルールの中でチーム存在させ継続させ通年でやっていくのも難しい。ましてその上常勝っていうのはもっと難しいこと。

その中(チームや日々の暮らしの中)で、個々人が必ず成長する。フットサルの中の物事を覚え、経験値が上がる。何より、いつも楽勝は無い。いつもギリギリの試合。へたすりゃ逆に負けてた試合だってあったはず。お互いが本気でぶつかり合いギリギリの試合を制する達成感、目標を成し遂げる達成感、自信、そして次へのあらたな挑戦する気持ちと準備・・・得るものが大きいのです。そして少しづつ実力を積み上げる。経験値を積み上げる。これを抜きに上に上がればそのツケは必ず回ってくるのですから。そうですね、壁にぶつかり前に進めなくなるわけです。進歩が無いわけです。

まずは身の丈に合ったところでの実績作りが必要なのです。

スキル、心技体・・・すべてそうです。

バランス良く上がってくるわけです。

東京都リーグにもそう言うチームが多いので僕は好きです。

実は影ながら応援しています。


下から上がってくる。

とても素晴らしい事です。

それを今年のGALO☆Bチームは達成しました。

GALO☆初の快挙です。

選手達は自信にもなったでしょう。

一年前の彼等を思い出します。

とてもたくましく思えました。

もう僕が教える域を超えていますから、移籍されたらどうしようって感じです(笑)

それほど、素晴らしい結果を出したということです。

最後に、最終試合を残し優勝できたのも、

かげで運営をしている役員の方々がいることを絶対に忘れないで下さい。

選手は、選手として自分のプレーと自分の事だけ出来ていれば問題は無いのです。

リーグを運営してくれている人々、チームを支えている人たちの努力を決して忘れてはなりません。

(役員の松木さんやわかんくん、そしてチームスタッフであり選手の木村君・・・)

優勝出来た事、昇格を決めたこと・・・

みんなに感謝し、そして今年一年良くやった!と自分を褒めてやってください!

そして来年はまた、次の目標を立て、一つ一つ上がって行く事を目指して頑張って下さい。

今は基礎を作っている段階です。

基礎を無くしてその上はありませんから。

頑丈な基礎を積み上げて行ってください!

本当におめでとう!

イブの日に、最高のクリスマスプレゼントをありがとう!