「日本フットサルは、アジア初タイトルのチャンスを逃し、イランが再チャンスを拾い上げそして優勝を掴み取りました。」


結果・・・アジアで2番


日本は2次ラウンドで、「タイにわざと引き分けるべきだった」のでしょうか?その選択も今思えば正しかったと思えてなりません?そんな話を良く耳にします。


「結果がすべての世界」確かにそうです。あのイラン代表の優勝の表彰式の写真を見ると、予選で日本に負けても優勝した!この優勝に価値があるんだ!と言わんばかりの、あの誇らしげな写真が羨ましく眩しいです。ただただ残念です。


今回のアジアフットサル選手権大会の日本は、自らチャンピオンのイランを破り、今回こそアジア初制覇のチャンスがあった分にとても悔しい思いでした。試合結果を聞くまでは、何としても優勝して欲しかったので、残念としか言い様がなかった。結果を聞いた時は、ああやっぱりか・・・と簡単には思えませんでしたね。


ですが・・・、僕は何も考えず正々堂々戦った日本が好きです。不器用な日本と言われるかもしれないがそれでも良いと思います。今回の準優勝は価値があると思うし、次につながる準優勝で成長の証となる準優勝だと思います。それは、タイにわざと引き分けて優勝を狙った方が確率が高かったかもしれませんでしたが、でもそれはもう過ぎたことですし、日本が成長するのならば、今大会までのイランとの差が確実に埋まっている事や確実に射程圏内に入っていることをフットサル全体で認識出来るし、今後何が必要なのかをもう一度考え直すステップのためにも、「どうして今回は準優勝だったのか?」と考えるためにも、そのような前への進み方も悪くは無いと思い、今回の準優勝で更に現在地が分かったのではないでしょうか?


それは勿論優勝は良いものだと思います。しかしまだその力が無かったという事なのでしょうね。チャンピオンのイランには勝ちましたがアジア大会優勝は出来なかった。そんな日本が優勝できなかった大会の優勝は、今年もやっぱりイランだった。


僕の考えは甘いですか?やはり優勝させられなかったのは監督のせいなのでしょうか?厳しい意見とすればやはりそうなのでしょうかね?とても難しいと思うのです。だから二番なんだよ!なんでしょうかね?


もう一度言います。今回の日本のやり方、僕は好きですよ。