昨日、新橋にある「とっとり・おかやま新橋館」で開催された「岡山ばら寿司教室」に行って来ました。

広島にいる頃はよく母が作ってくれていました(私は食べる係

)。

場所はこちら。


見づらいけど、ジビエフェアも


1階で販売している地の食材を使ってばら寿司教室スタート。
といっても私達は盛り付けだけです

まず、ばら寿司とちらし寿司の違いについてです。
ばら寿司は具材の一部を酢飯に混ぜている
ちらし寿司は具材を酢飯の上にのせている です。

政治・学問・教育にも熱心に力を注いでいた備前岡山藩の藩主・池田光政は、家来達に質素倹約「一汁一菜」のお触れを出しました。

しかーし

そんなお触れを出されても、お祝いやお祭りの日にはご馳走を食べたい

と、見た目は一汁一菜にし、何と、これをひっくり返すと

ちなみに広島県福山市でもご飯の下に具材を隠す「うずみ飯」があります。(←在住の友達より)

ばら寿司に入れる魚や野菜は、地域や家庭によって異なります。

この日の食材は14種類も。
これらを下ごしらえして作るので、手間暇かかります。
(なのによく作ってくれてたなー。凄いわ)
3種類ご紹介頂きました。
朝日米…コシヒカリ、秋田こまち等のルーツになっている貴重米
ままかり…ご飯(まんま)を隣に借りに行くほど美味しい魚
さわら…瀬戸内海で捕れ、うまみが高い

盛り付けのコツはご飯の中心を高く盛り、刻み海苔、錦糸卵の順に置いたら、左右対称になるように他の具材を乗せると見た目がキレイになるそうです。

先生のばら寿司です。
(先生は2階・ももてなし家の店長の平山シェフです)

私達も盛り付け開始

1テーブル6人なので、これらの具材を分け合います。

配られた酢飯の上に乗せたのがこちら。

友達の方がこじんまりとまとまっていて、上品。
盛り付けは人格とセンスを表すのか

見た目は置いといて、味は抜群に美味しかったです。(←自分で作っていないから

)
久しぶりに食べたばら寿司、ご馳走様でした。
因みに、ももてなし家では土日限定1日5食のみ、ばら寿司が食べられます。幻のばら寿司ですよ


お土産に「ままかり酢漬」を頂きました。
これも美味しいのだ

ありがとうございました。