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通常モデルとの違い
外観上、通常のメルセデス・ベンツとの違いは、各モデル専用のアルミホイールやエアロパーツが装着され、リアエンド右上にAMGのエンブレムが付くほか、リアエンド左上には数字2桁のエンブレムが付く(C55、S65等)。モデル名に関しては、1990年代前半まではベース車両のグレードの後ろに、実排気量やAMGに於けるグレードを併記するという方法が取られていた(例;400E S3、300E 3.2 SR、S500C-6.0等)が、1993年にメルセデス・ベンツ本社との共同開発車、C36が発売されて以降は、前述の数字2桁の表記方法に順次移行し、具体的なベースグレードの概念は現在は無くなっている。ただし、W202のC280 AMGやR170のSLK230 AMGは例外的に3桁の表示を採用しているが、これは、これらのモデルのエンジンに、AMGの手が加えられていないことによるものである。
また、強化ブレーキシステムや専用のスポーツサスペンション、チューンされたエンジン、マフラーが搭載され、スポーティーなドライブが可能である。
加えて、一部の日本販売モデルにはAMGモデルをさらにチューンした「パフォーマンスパッケージ」が用意されている。
内装やシートにも通常モデルと比べて高級な素材を使用することが多く、質感も向上している。AMGのロゴが入ったスピードメーターは300km/h以上刻まれているが、実際には一般の欧州車同様250km/hでスピードリミッターがかかる。ドイツ本国では有償オプション扱いでリミッターを外すことも可能だが、その場合は使用するタイヤを始めとして、コンディションを厳格に維持することが求められる。
65系(受注生産)
- 6.0L ツインターボチャージャー付き V型12気筒SOHCエンジン(M275 AMG)搭載
- S65 AMG ロング(629ps/102.0kg·m)
- CL65 AMG(629ps/102.0kg·m)
63系 [編集]
- 6.2L V型8気筒DOHCエンジン(M156)搭載
- [ ]内はAMGパフォーマンスパッケージ装着時
- C63 AMG/C63 AMG ステーションワゴン/C63 AMG クーペ(457[487]ps/61.2[61.2]kg·m)
- E63 AMG/E63 AMG ステーションワゴン(524ps/64.2kg·m)
- SL63 AMG(525ps/64.0kg·m)
- ML63 AMG(510ps/64.2kg·m)
- 6.2L V型8気筒DOHCエンジン(M159)搭載
- SLS AMG(571ps/66.3kg·m)
- 5.5L ツインターボチャージャー付き V型8気筒DOHCエンジン(M157)搭載
- [ ]内はAMGパフォーマンスパッケージ装着時
- CLS63 AMG(524[557]ps/71.3[81.6]kg·m)
- S63 AMG ロング(544[571]ps/81.6[91.8]kg·m)
- CL63 AMG(544[571]ps/81.6[91.8]kg·m)
55系 [編集]
- 5.5L ツインスーパーチャージャー付き V型8気筒SOHCエンジン(M155)搭載
- SLRマクラーレン(626ps/79.5kg·m)
- 5.5L スーパーチャージャー付き V型8気筒SOHCエンジン搭載