
「11月22日 日台同名駅・台湾高鉄ラッピング列車の旅」Part1の続きです。
22日に行った日台同名駅である、台湾鉄道の岡山駅についてご紹介します。



岡山駅は、台湾鉄路縦貫線南段(彰化~高雄)間にある駅で、日本にはJR西日本に岡山駅(岡山駅)があります。
両駅は、日台の同名駅ですが、それを示すものは一切ありませんw
ホームの構造から、台湾って感じがします。

駅舎とホームの間には留置線があり、貨車が留置されています。


台湾鉄路岡山駅の開業は100年以上前で、1900年12月15日に開業しました。
ホームは島式ホームが2つ、2面4線の構造となっています。
区間車、区間快、莒光、自強号が停車します。


発車標は、台鉄の中で比較的新しいタイプのが使用されています。
現在は、台湾鉄路のみの岡山駅ですが、2019年頃に高雄メトロが南岡山から延伸してくる計画があります。


Part1にも載せた通り、岡山駅の駅名標は、天井から吊るしてあるタイプです。


岡山駅は、ホームの真下を車が通るという、台鉄の中でもかなり珍しい構造になっています。
地下から車やバイクの音が聞こえてきます♪

改札には、自動改札口とICカード専用の読み取り機械、大きめの発車標がありました。
コンコースにコンビニがありましたが、シャッターが閉まった状態でした。
窓口や自動切符購入機もあります。

駅前には、岡山バスターミナルがあり、高雄客運、港都客運、義大客運など、高雄を代表するバスが乗り入れています。
本数が少なめなので、乗る場合には注意が必要です。


岡山駅は、台南ー打狗(現:高雄港駅)間の開業に伴って開業しました。
開業当時の駅名は阿公店停車場駅でしたが、1920年10月1日に現在の岡山駅に改称されました。
1993年10月には、約400m移転した現在の場所に新たな駅舎が開業しました。
高雄メトロの延伸後、どんな感じに楽しみです。
☆台鉄岡山駅について☆
駅名:岡山駅
英語:Gangshan Station
所在地:高雄市岡山区
駅:地上駅
ホーム:島式ホーム(2面4線)
開業:1900年12月15日
所属路線:台鉄縦貫線
駅コード:180
駅等級:一等駅
路線バス
高雄客運 紅68系統B(メトロ南岡山駅ー岡山バスターミナルー漢翔公司)
高雄客運 紅68系統C(メトロ南岡山駅ー燁聯鋼鐵)
高雄客運 紅69系統A(メトロ南岡山駅ー岡山高校)
高雄客運 紅69系統B(メトロ南岡山駅ー高雄化学パーク)
高雄客運 紅69系統C(メトロ南岡山駅ー永安工業エリア)
高雄客運 紅69系統D(メトロ南岡山駅ー順安宮)
港都客運 紅70系統A(メトロ南岡山駅ー田寮区役所)
港都客運 紅70系統B(メトロ南岡山駅ー隆後宮)
港都客運 紅70系統C(メトロ南岡山駅ー阿蓮分駐所)
港都客運 紅71系統A(メトロ南岡山駅ー茄萣区役所)
港都客運 紅71系統B(メトロ南岡山駅ー茄萣区役所)
港都客運 紅71系統D(メトロ南岡山駅ー大湖駅)
港都客運 紅73系統(岡山バスターミナルー阿蓮区役所)