こんにちは、東京都の行政書士 横田あずま です。
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こんにちは、いきなり暑くなりましたね。花粉症も全開ということで春に突入。
もうすぐで1年の25%が終わってしまうのです。時間って大切に使いたいものですね。
今日は、仕事とは無関係の雑談です。
Vogue Japanというファッション雑誌がありまして、そこのファッション以外のページがけっこう面白い記事が多くてよく立ち読みしています。
多様で個性的な人生観が多く紹介されていて、自分の生き方を考える上でとても参考になるのです。
そこで読んだ、最近のよかった記事について書きます。
とあるフランスの本屋の娘のインタビュー記事。
彼女は女優でも全く通用するほどの、ものすごい美人。
芸術関係者が多く集まるフランスの本屋の娘で、イギリスの大学で演劇を学んで女優になろうとしていたものの、結局方向転換して実家の本屋を継ぐことにしました(2代目として)。
日本の通常の価値観であれば、女優の道を諦めた、言葉は悪いですが女優くずれとも表現してしまいかねないところ。
でも、やろうと思ったことがうまくいかなかっただけで、その後の人生を後ろ向きに生きるのってすごくもったいなくないですか?人生1回しかないのに。っていう話だと思うんですよ。
で、彼女も、そのような考えも持ち主であったことが読み取れ、非常に強い共感を覚えました。
彼女いわく、自分は女優になるには繊細すぎたから、向いていない(女優になれなかった自分は悪いとかダメだ、とは絶対に考えない)。
女優として働いて繊細さを犠牲にするくらいならば、それを生かせる実家の本屋で働きたい。
自分の特性を生かせる方向で存分に働いたほうが、自分は幸せに生きられる。
人からどう見られるかなんて、実に些細なこと。
自分が、心から本当に楽しんで、充実して働いて生きていなければ、人からどんなに賞賛されようが、ただただ虚しいだけ。
人生で何が重要か、彼女は分かっていて幸せだな、と感じました。まだせいぜい30代前半です。
写真の様子からも、無理なく自然に幸せな様子が存分に伺えました。
本屋で多くの本や人と出会って、自分で考えて生きてきたからこそ、到達できたのかもしれません。
彼女の本屋では、色々なイベントを開催していて、非常に個性的な常連客も多く、毎日本屋にいても退屈することはないとのこと。
そのようなつながりから、ラジオ番組でおすすめの本の紹介や批評などをすることになり、評判を呼んでいるそうです。
彼女のような気がつき方、生き方を生み出せるフランス社会の層の厚さというか、成熟した価値観は、今後成熟期に向かいつつある日本で生きていく上でも、非常に参考になるのではないでしょうか。
個人的にも、とても勇気づけられた記事でした。
横田 あずま