こんにちは 東京の行政書士 横田 あずまです。

 

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こんにちは!まだまだ暑さが続きますね・・・

 

今日のテーマは、「本人でビザ申請・査証申請しに行ったら拒否されました・・・=本人申請のリアルなリスクについてのお話」になります。

 

つまり、「本人でビザ申請・査証申請することのリスクについて」の記事になります。

 

驚かれるかもしれませんが、本人で申請に行った場合には、「入管や大使館の窓口で消極的・否定的な対応される場合がよくあります。」

 

特に困難案件や不許可案件など許可が難しい・手間がかかる案件で非常にトラブルが起きやすいのが特徴になります。

 

過去に入管や大使館から、以下の「3つのケース」のような対応をされて、自分で勝手に「許可は無理だ」と思い込んであきらめている外国人の方や関係者の方に、一番読んでほしい記事になります。

 

よくある入管や大使館からの対応としては、以下の3つをあげることができますが、どの対応もあまり根拠のない、イメージでの対応とみるしかないものになります。

 

*以下は、すべて当事務所がかかわった案件で実際に起きたことをベースにしていますので、まさに生のリアルな情報です。

 

(ケース1)

入管や大使館の職員からのよくある対応=「(事前相談や完成書類を持参した窓口において)あなたの申請では許可は出ないからやめた方がよい」と回答された。

 

これは本当によくあります。いかにもお役所的ですが、ようするに「面倒な仕事を減らしたい」というのが本音かもしれません

ですが、私自身は、お客さんが当初そのような対応をされた案件で何回も許可を取ってきています。

 

ビザ申請のルールや基準等をベースにして、きちんと個別の案件の内情を詳しく調査したうえで、内容を丁寧に説明・立証できれば、許可になること自体は決して珍しいことではありません。

 

(ケース2)

入管や大使館の職員からのよくある対応=「(完成した書類を持参した窓口において)難しい案件なので、お受けできるかわからない」と回答された。

 

これもよくあります、やんわりと申請自体をあきらめさせようとしているのかもしれません(仕事量や手間の増加等を避けたい役所の内部事情等かもしれません・・)。ですが、私自身は、お客さんが当初そのような対応をされた案件で、何回も入管や外務省本省などで審査してもらえていますし、もちろん許可事例もあります。

 

この対応に関しては、私が窓口に同行した場合にはめったに起きません(職員はどのような人が来ているのかを「よ~く見ています」=どのような人が来ているかによって職員の対応が激変するのは、「入管や大使館では本当によくあること」です。)。

 

ですので、同行するのが一番良いのですが、それができない場合には、最近の流れとしては、事前の面談において、お客さんに上記のようなトラブルが発生することを教えて、同時にその場合の対処法も教えています。

 

私との事前の面談において、いわば「事前に知恵がついた状態」のお客さんは、窓口職員の消極的・否定的な対応に対して自分で立ち向かっていくことができるようになります。

 

ごくごく当たり前の正論を言われた職員も「いい加減なことはできないな」と緊張感をもって、きちんとその後の対応を正してくれるのです。=きちんと受けてくれる結果につながります。

 

ちなみに、本人が自分で申請に行って入管や大使館の窓口に行って職員とトラブって、のちに私が改めて同行したり助言・アドバイスをしたりして、その後トラブルなく窓口交渉完了した、という流れは過去に何回も経験しています(それを受けて最近では上記のように事前面談で対処法を教えるようになりました)。

 

実際のところ、困難案件や不許可案件で、本人だけで入管や大使館にビザや査証の申請をしに行って、すんなりいかないケースは本当に珍しくないのです(よくあることです)。

 

ですが、きちんとした書類で申請すれば許可になる案件はたくさんあります。どうか入管や大使館の否定的な対応をそのまま受けとって、許可は無理だと思い込まないでください。

 

弱気な人ほど、入管や大使館からの否定的な対応であきらめてしまうと思います。

 

窓口に持参した手厚い作成資料をよく読むこともなく言ってきたりもしますので、面倒な案件を窓口でなるべく受けないようにしようという役所の内部事情等から、イメージで対応しているのかもしれません。どうかあきらめないでください。

 

(ケース3)

入管や大使館の職員からのよくある対応=「(せっかく作った手厚い資料を見て)こんなものは必要ない」と回答された。

 

これもよくありますが、決まってこういう回答をするのは組織の中で一番下の方にいる(ビザ申請や査証申請についての知識や経験も一番浅いはずの)現場の窓口の職員です。

 

ですが、こちらが正論で交渉すれば、引き下がりますし、その後にその資料を実際に読むことになる、上の方の(ビザ申請や査証申請についての知識や経験もある)上級職員はきちんと、この手厚い資料を読み込んで、きちんと許可を出してくれたりするのです。もちろん、その手厚い資料がなければ職員としても絶対に許可など出せない案件でした。

 

その後の流れをみると、本当に奇妙な話なのですが、これらはすべて入管や大使館で実際に起きたリアルな実務上の話になります。

 

以上になります!

 

この点に関して、さらに記事を読みたい方は、↓以下の当ブログ内検索もお試しください。

 

アメブロのスマホアプリからではできませんが、(スマホ&パソコン向けの)ネット版のアメブロのページからであれば、ブログタイトルの右下にある「このブログを検索する」の空白スペースに、「困難案件 不許可 理由書 再申請 上陸特別許可 上陸拒否 退去強制 難民申請、未納滞納、反省文、配偶者ビザ」などのキーワード検索して過去記事をご覧いただけます。

 

当事務所は不許可案件や困難案件がほとんどで、じっくり丁寧に一件一件作成するスタイルを取ってきて日本のビザ申請一筋13年目になります。その経験や知識がみなさんのお役に立てば幸いです。

 

 

入管・外国人ビザ(在留資格)申請専門 行政書士 横田あずま

 

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