科学における全ての偉大な進歩は、新しい大胆な想像力から出てきている。
/ ジョン・デューイ
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HMDや3Dゴーグルが好きな自分が、愛用(ってほど使ってないけど)のオリンパスのHMD
Eye-Trek (アイトレック)
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/980414/olympus.htm
がそろそろ10年モノになろうと言うので、新しいのが欲しい。
別に使わないけど、欲しい。ということで、
☆セール MT-920W(80インチHMD)
http://www.majikarusyannhai.jp/product/378
が安かったので買ってみました。
HMD ファンの方はご存じかと思いますが、640*480 で 15000 円は安い。
そんなファン居るかどうか知りませんが。
Virtual Image Size: 80inches at 2M away
とあるけれど、まあこのあたりの数値は信用しない。
結果 → 15000 円相当。
なんていうか、画面サイズは Eye-Trek より若干小さめ(それでも安いHMDのタイプではかなり大きい方)ですが、コントラストが強くて階調も潰れ気味。解像度の分を画質でダメにしてる。他にも
・S端子の入力が無い。
・無線しか無い。
・画像調整が細かく出来ない。
あたりが辛い。
ただ、15000 円でワイヤレスのHMDでこんだけ大画面はまずないので、オモチャとしてはとても良いです。でも、映画を見る用途には使えないな。見ないけど。
バーチャルボーイの隣にでもしまっとくか。
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画質と大画面を両立するのはやっぱり値が張ります。
ヘッドマウントディスプレイ 【GVD-5203D】
http://www.e-monz.jp/40_250.html
とか、チラチラ気になるんですが。54800 円かあ。
お試しで買うにはちょっと高い。
そもそもこれが本当に大画面で高画質なのか確認する手段が無い。
HMD はとにかく画面の大きさが重要なんですが、客観的に判る数値が無い。
2メートルから40インチの画面!と言われると大きそうに感じられますが、実際には小さいかったりしますし。
かけ心地とか画質も試用してみない事には判らないんですが、バーチャルリアリティブームが過ぎて HMD を試用出来るような場所もすっかり無くなりました。
難しい商品ですな。
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PS3、来年のアップデートで「3Dモード」を実装 ・ 「すべての既存ゲーム」も立体視対応へ
http://japanese.engadget.com/2009/09/04/ps3-3d/
テレビも 3D テレビが出てくるらしいですし、来年は家電業界的には 3D 元年ですかね。
NVIDIAの3Dグラス「GeForce 3D Vision」を試す
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0109/3dvision.htm
も欲しいなあ。
なんでこんなに 3D グラスって欲しいんだろう。
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ところで 3D テレビのキラーコンテンツはやっぱりアダルトビデオだと思うんですが、性器のドアップとかいきなり立体化されるとリアリティを失う気がします。平面だと記号として認識していたものが、立体になった瞬間になんだかわからない巨大なモノに。
というか、性器のドアップを立体にすると(しなくても)違法。
だから普通のAVはモザイクになりますな。
モザイクも3D世代では立体ピクロスみたいになるんですかね?