作業療法士として日々感じるのは、患者様が、「今、何を思っているのか」をいち早く察知し、その気持ちに寄り添いながら行動することの大切さです!

作業療法は、ただリハビリを提供するだけではなく、その人がその人らしく、人生を取り戻していくための支援だと感じています!

でも現場は、理想だけでは動きません😢
病院という組織の中では、経営や利益を考える人たちもいて、そういった方々のおかげで私たちが安定した環境で働けているのも事実です🙏

それでも、作業療法士が大切にしたいのは、患者様を主人公にする視点🌟
私たちの技術や知識が患者様を生かすのではなく、「患者様自身の考え方・思考のパターン・価値観」を一緒に見つめ直し、引き出していくことが本当の意味での作業療法だと思っています!

ときには、自分の知識やスキルだけでなんとかしようと焦ってしまうこともあります!僕も臨床のなかで何度もありました😅
でも本当に必要なのは、「この人の中にすでにある力」に気づいてもらうこと!
その過程にこそ、作業療法の本質があるのだと思います。

今、自分の在り方を振り返りながら、「人を生かす作業療法士」とは何かを考え続けていきたいです!
日々の実践の中で、その答えは少しずつ見えてくる気がします✨