病院で作業療法をしていると、若い方と関わることがとても多いです。

統合失調症やその類似の症状を抱える10代〜20代前半の方も少なくありません。

精神疾患は、発症年齢が若いほど、社会復帰や生活の安定に時間がかかることも多く、関わる側としてもサポートの視点がすごく大事になります✨

中には、自閉スペクトラム(ASD)の特性がベースにあるケースもあります。
・衝動的な行動が出やすい
・注意や集中が続きにくい
・他者とのコミュニケーションが難しい
・独自のこだわりが強く生活に影響が出ている
こういった背景が、統合失調様の思考や行動を複雑にしていることもあります。
でも大事なのは、その人自身を理解すること
ただの診断名や症状だけでなく、その人がどんな生活を送ってきたのか、今どんなことに困っているのか、何を大切にしているのか。
作業療法士として、日々の活動や関わりの中で、それを一緒に探していくことが役割だと思っています!

これからも、たくさんの若い人たちと関わっていくと思います。
そして私は、「必ず回復できる」と信じて関わっていきたい。
人の可能性って、本当に大きいんです✨