精神科の作業療法をしていると、ついつい患者様のことを考えてしまう毎日

「今日はどんな風に声かけしようかな〜」とか、「あの人、元気にしてるかな?」とか…
そんなふうに思ってると、ふと「あれ?これって依存っぽくなってない?」って自分でハッとする時があります😳

患者様の中にも「作業療法士がいないと落ち着かない」と言ってくださる方がいて、最初は正直ちょっと嬉しかったりもするんです✨
でも、その関係が深くなりすぎて、他のスタッフを拒否したり、自分のことを自分で決められなくなってしまうと…それは信頼というより依存に近いのかなって感じたりします🤔

じゃあ「信頼関係」って、どうやって築いていけるんだろう?
私は、それは「相手がいなくても自分で進んでいける力を育てる関係」だと思っています!
作業療法士がそばにいることで安心感を持ちながらも、最終的には自分で選んで、自分で一歩を踏み出せるように支える。
それが私たちの大事な役目なのかなって✨



作業療法士としてできることは…
・患者様に“寄り添う”だけじゃなくて、“信じて見守る”こと
・小さなチャレンジや成功体験を一緒に喜ぶこと🎉
・「この関わりって、この人のためになってる?」って自分自身に問い続けること!

信頼って、一日や二日じゃ築けないし、答えがあるわけでもないけど、
患者様の“自分らしく生きる力”を信じて、日々関わっていけたらいいなと思ってます!