ミニマムリッチⓇコンサルタントの横田真由子です。
秋晴れの3連休になりそうな東京です。
曇り空の多かった10月でしたが、11月を迎えて心機一転、
残り2ヶ月を晴れやかな気持ちで過ごしたいですね^^
さて、今年の夏頃から執筆していました新刊の見本が届きました。
いよいよ発売です!
11月13日頃には、書店に並ぶ予定です。
ぜひとも、お手に取ってみてくださいませ^^
一足先に「まえがき」を公開します♪
「まえがき」より ~余白は、生きていくための大事なスペース~
コロナ禍の後、時代は大きく変わりました。
ものの値段は上がり続け、うまく投資やポイ活ができる人にスポットライトが当たり、
ぼんやりとしていては、自分だけが取り残されていくのではないかと感じたり、
得をしたい、損はしたくないと思い詰めると、
足元をすくわれかねない危うさに満ちているような気がします。
特に都会の真ん中で心穏やかに暮らしていくには、
時代の風向きの変化に対応しながらも、
決して揺るがない自分軸が必要だと思わずにはいられません。
都会だけでなく、日本全体が中流意識を持っていた時代はもう遠い昔、
松か梅かの2択になり、竹はなくなっていくような空気の充満する速度は、
3倍速になったような気がします。
SNSでは常に人の持ち物と比べ、お得情報にも振り回され、
早いもの勝ちと煽られて、本当に良いものをじっくり選ぶ気持ちの余裕をも失っていく気がします。
節約しなければと思うほど、安物買いの銭失いという言葉を思い出し、はっとしてしまうことがあります。
タイパやコスパがもてはやされ、効率重視は最優先。
隙間時間さえ埋め尽くすことがよしとする昨今、ただ、ぼーっとするような、
のんびりとした時間を楽しむ余裕もなくなった気がします。
時短家電で作り出した時間に、また予定を入れて、さらに忙しくなっていく。
これは、本当に心豊かなのだろうか?と、ふと考えてしまい、心がざらざらするのです。
ぼーっとする無駄な時間こそ本当は贅沢で、時間に追われない時間が持てると心に余白ができます。
余白のスペースがあるからこそ、自分にも人にもやさしくできるのです。
余白は、ふくらし粉のように、あなたのやさしさや思いやりを最上級にしてくれます。
魅力のある大人には、余白というスペースがあるのです。
本書には、そんな、「やわらかな余白のある大人になりたい」という思いを込めました。
「時間に追われて疲弊している」「時代の変化のスピードについていけない」
「なんだか最近、余裕がないな」と感じているあなたの心に余白という心地よいスペースがつくられ、
そのスペースがある自分のことを、もっと好きになれる一助になれればと願っています。
余白を大切にする人だけが知っていること | 横田 真由子著 | 書籍 | PHP研究所
新刊発売を記念して開催するセミナーも、まだお席がございます。
詳細、お申込みはこちらから、ご覧くださいませ^^
皆様、どうぞ素敵な三連休をお過ごしくださいませ♡
ミニマムリッチのホームページ