2177、馴染むまでが苦行です

しかし、革を柔らかくする手もあります
2177は、ライニングが無く、革1枚なので内側からクリームを塗ることで柔らかくすることは可能です
オススメはデリケートクリームを大量に塗り込んでから、ミンクオイルやニートフットオイルで油分補給をします
裏面はいくらでも浸透していきますので、1瓶使い切るくらいの勢いで塗ります
ニートフットオイルを大量にハケ塗りすれば、オイルドレザーのようにしなやかになります
しかし、この方法は諸刃の剣でもあります
柔らかくなる分、型崩れの恐れがありますし、通気性の無いガラス革ですので、蒸れやカビのリスクは高まります
以前にリーガルの店員さんに、ローファーはウエルト部分にミンクオイルを歯ブラシで塗るようにと教わりました
ローファーにミンクオイル??と疑問に思ったのですが、少しでも柔らかくし、反りを良くするために勧めてくれたのかもしれません
色々と方法はありますが、私の場合は結局、そのまま履いて馴染ませますw
長距離を歩くと、かかとが終わりますので短い距離を繰り返し歩くとしましょう