昔から小布施堂の栗鹿ノ子が好きで毎年食べているのですが…
何か、今年の栗の感じがいつもと違う…
まぁ、栗ですので個体差や天候によって実の質が違うのだろう、と思いましたが…
そうではありませんでした…
原材料を見ると、栗甘露煮(栗、砂糖)(国内製造)
栗、砂糖
ん?!?!
以前は、栗、砂糖のみでしたが…
栗甘露煮(国内製造)
これは他社で作られた甘露煮を小布施堂が仕入れて使っていることを意味します
以前は全ての工程を小布施堂で作っていた筈ですが…
このような表記に変わったということは、やはり栗は外注の甘露煮を使うようになってしまったのでは?
栗餡は小布施堂の自社製のままですが
明らかに以前の手作り感のある栗ではなく、よくビンに入っている甘露煮に栗餡を絡めた感じになっています
ここまで変わってしまうとは…
以前の栗鹿ノ子が食べられないとなると、とても残念です
歴史と伝統を守ってきても、時代の流れには逆らえないのですね…
小布施堂 栗鹿ノ子
無念…。