先日、地元の公民館で、苗字研究家の髙信幸男先生の講演を聴いてきました


私の家の近くにお住まいで、少人数、近隣住民のみの講演会です





テレビでは良く拝見してましたので、おぉ〜ご本人だ〜という感じでした





名字と苗字の違いから始まり、日本テレビの沸騰ワードでお馴染みの難読名字の解説





ホワイトボードに漢字を書きながら、「この名字で、あのはんこ屋に勝ったんですよ」と髙信先生




おもしろかったです





名字は明治に出来たのではなく、名乗れなかっただけで、それ以前から存在していたそう





その証拠に江戸以前の墓石には名字が刻まれているとのこと





難読名字では、小鳥遊(たかなし)という名字は、鷹がいない所では小鳥が遊ぶということだそう





名字には地域性があり、来ている人の出身地を次々と当てる先生





私も出身地をピンポイントで見破られました





名字、恐るべし…





単に名字の解説ではなく、歴史や文化などを交えた講演は非常に勉強になりました





2時間弱の講演でしたが、あっという間でまだまだ聴いていたいです





講演後、声を掛けたら、すぐ近くに住んでるので遊びに来て下さい、と髙信先生





自宅兼、司法書士事務所とのことなので、何かあったらお願いしたいと思います





とてもお人柄の良い先生で、またお会いできる日を楽しみにしています