通販番組などで、ダイソンが紹介されると「見て下さい!この吸引力!!」などとオーバーリアクションで宣伝しているが、「喝!!」と突っ込みたくなる。
吸込み仕事率という吸引力の数値はコード付きタイプで180w。国産メーカーが500w前後の為、3分の1程の吸引力である。
しかし、掃除機に重要なのは、ダストピックアップ率(集塵率)という、どれだけ床面のゴミを取れるかという数値が重要である。
国産メーカーは吸引力は強いが、ヘッド等の設計が不適切なものが多く、床面のゴミを確実に吸えないものが殆どである。
つまり、ただ大量の空気を吸って排気しているだけ。
対して、海外メーカーの場合、吸引力ではなく集塵力に重点を置いている為、結果的にゴミを確実に吸引できるという訳である。
数値だけで判断してしまう国産メーカー…
日本製品は海外メーカーを見習って作って頂きたい…と祈るばかりである。
日本製品は海外メーカーを見習って作って頂きたい…と祈るばかりである。