ミーレには小型のターボブラシがある。ターボブラシとは吸引する空気の流れで内部のファンを回しブラシを回転させる機構である。つまりモーターなどを使用しない為、故障の心配が少ない。しかし、ブラシの回転パワーはモーターヘッドには劣る。
このように上部が開き、メンテナンスが出来るようになっている。ネジなどを使わずにワンタッチで開けられる為、非常に便利。この機構は是非、床用のターボブラシにも採用して頂きたい。
内部は綿ぼこりが結構たまる為、使用後には毎回ここを掃除機のノズルで軽く吸っておくと綺麗に保てる。
ブラシは割と柔らかく、清掃面を傷つける心配は少ないと思う。ブラシ外周の樹脂部分が可動する為、常に最適な気密性が確保される。
ターボブラシは吸引する気流に頼る為、掃除機のパワーが弱だと回らないとこがある。私の場合は3段階目のパワーが最適に使える。2段階目のパワーでも回転するが、毛足の長めの生地だと止まってしまう場合がある。
このツールは非常に重宝しており、ソファやマットレスの掃除には必要不可欠である。