2014年11月2日(日) 安浦沖 晴れ 21度 水温19度 南西1mのち6m 長潮(満潮13:31)

アジは定番ポイントで好調。
泳がせは沈黙。

釣果
アジ 17-25cm x31
ゴマサバ 32cm x1
カサゴ 18-25cm x5
(リリース)
ウミタナゴ、トラギス、チビカサゴ

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昨日は昼前から本降りになったが、それまでボートが2艘出ていたらしく、2艘とも黄色ブイ横で2、3時間くらいでアジを数十匹釣ってきたらしい。今日の予報では、昼頃から風が強くなるというので、大物狙いは封印し、朝イチでハズレのないポイント、黄色ブイ横を目指す。

朝はベタ凪。潮も緩い。黄色ブイ横の19m付近に停める。今日は早上がり覚悟だったので、いつもよりビシカゴの窓を広く開け、積極的にコマセを巻くようにした。
サビキはピンク系。下ろすと、一投目から20cmくらいのアジ。前回同様に2本目のビシ竿を出す間もなく、バケツにアジが溜まっていく。5、6匹になったところで、ビシ竿より早く、泳がせ竿を準備。20cmくらいのアジに、背びれの前に親鈎と、そしてしっぽの手前に孫鉤を掛けて10mくらいの棚から探ることにした。

今日のビシ仕掛けは、いつもよりハリスを少し長く、3mと4mを用意。昨日大吟醸さんにいただいたロングハリス8mの扱いに慣れるように、今日はまず4mを投入。
サビキは好調。1時間くらいで15くらいまで釣ったが、ほとんどサビキだった。アジが群れているときは、素直に2mくらいでやっていたほうが効率がいいのだろう。

その後アタリが途絶え、30分ほど静かな時間が流れたあとにまた時合が来た。9時前から1時間くらい、ポツポツとアジを追釣。
10時過ぎになって、急に南西の風が強くなってきたので、黄色ブイを離れ、港により近いポイント、沖堤防裏の、通称「禁の字前」に移動。水深18m、海藻が茂り砂地のようなところ。
しかしここではさっぱり。20分くらいで見切りをつけて、港湾内の鉄板ポイント、赤灯台タイヤ前に移動。そこには2艘出ていて、アジが釣れているとのことだったので、近くでやらせてもらった。水深15mくらい。風がかなり強く、港湾内とはいえかなりボートが動くが、アンカーをおろした場所がよかった。時々航路に顔を出すような場所で、航路際では良型のカサゴがビシに、タイヤ前だと小ぶりだがアジがサビキによく食ってくる。
ビシがよく餌取りにやられていたのだが、20cmくらいのウミタナゴがかかったので、犯人が判明。

18cmくらいのアジが釣れたので、泳がせ再開。港湾入口だが、ここで2週間前にイナダが釣れたという女将さんのことばを信じて、棚を底から2mから始めて、海面下5mくらいまでいろいろ試してみたが、結局今日は不発だった。

1時過ぎにコマセがなくなった。風もさらに強く、白波がたってくるほどだったので、未練なく撤収。
いつもムリして出撃したときは、たいてい残念な結果に終わるのが常だったが、今日はドラマはなかったものの、強風の中おいしいアジ、良型カサゴを確保できたので、昨日の無念をはらすことができました。

今日の軌跡はこちら↓

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