２０１４年９月１３日（土） 安浦沖 曇のち晴れ ２６度 水温２４度 北東５mのち１mのち南西２m 中潮（満潮０７：２７）
午前中波風強く湾内で待機。アジはそこそこ、タチウオは残念。
釣果
アジ １７－２４cm x１３
イシモチ ２０cm x１
サバ（小） ２５－２７cm x４
予報では北東３mだったが朝着いてみると５mはあるようで、ところどころ白波も立っている。しばらく様子を見ていると、少しづつ収まってきているような気がしたので、大将と相談し、凪ぐまでは湾内でということで出港。赤灯台手前の通称タイヤ前へ。湾内にもうねりが入ってきてこれはと思うところに停められないが、入口付近でアジが掛かった。１７mくらい。少しでも奥に入るとダメ。８時過ぎまで粘ったが、アジ１つだけ。もう１艘でていた方は、同じように入口付近でアジをいくつか釣っていた様子。まだ荒れているが、沖堤防の向こう側の通称「禁の字前」を試してみることにした。
時折波しぶきがボートの中に入るような荒れ具合だったが、通行禁止の禁の前にアンカリング。時折り魚探には１８mの底につぶつぶの反応。ビシとサビキの2本を出した。潮も早くサニーチビライト３０号ではまっすぐ落ちなかったので、カゴの中に１０号オモリを追加。
間もなく２５cmくらいのサバがサビキのほうにかかった。今日は苦戦を予想していたので、竜田揚げにはいいだろうとキープすることにした。
そのあとビシでアジを２つ追加。しかし波はまったく収まる気配はなく、風も相変わらず猿島方向から容赦なく沖堤防に向かって吹き付け、不規則な波が立って危険を感じたので、再び湾内に避難。
今度は白灯台内側を探る。１３mくらい。もう１艘出ていて、少しホッとする。堤防の近くは干渉して魚探は使えず、ゆっくり流して探ったがアタリはなし。湾内のもう１箇所、一番奥も探ったが気配なし。沖堤防に沿ってずっとさびいてみたが静か。今日は湾内で漕ぎ疲れかといやな予感がしたが、10時を過ぎて朝よりは確実に収まってきたので、ふたたび湾を出て、定番ポイントの黄色ブイに移動。
いつもの場所の手前、１８m付近で魚探にいい感じの反応が。アンカリングの場所を探していると、まもなく乗合船が近づいてきて、周りをぐるぐる回っている。やはり同じような反応が出ているのだろう。波は相変わらず高く、さらに乗合船の波でボートの横揺れが止まらなかったが、諦めずにアンカー投入。まずまずの場所につけた。乗合船はやがて離れていき、少し離れたもうひとつの定番ポイント、赤灯台沖あたりに停泊した。
この場所が今日の釣果の大半。アジがときどきポツポツと、サビキばかりにくる。ビシは沈黙だったので、市販のウイリーに変更。赤い化繊がちょろっとついたものだが、これもまずまず。しかもこっちは型がよい。１８mの底から４mくらいあげたあたりで誘うのが良かった。
気がつくと波風とも収まってきた。前半ロスしたせいか、時間が経つのが早い。時計を見るともう１時。諦めかけていた「ヤマダ沖でタチウオ」にトライするにはあと１時間くらいか。ヤマダ沖にたくさん出ているボートを見て、６００mの移動を決断。
深場２８mくらいに落ちたあたりで、２０mくらいに何やら反応が。先生がブログに書かれていたタナを思いだし、これはタチウオかとすぐにアンカリング。サビキを外し、前日調達したジグ（ピンク６０g）をつけて投入。
まわりのボートでは、時折りタチウオをあげている。遠目ではそれほど大きくはないようだが、希望がでる。見よう見まねで２０m前後でジグを上げ下げしてみたが、全く反応なし。というより、初めてなのでどうやったら誘いになるのかがわからないことに今気づいた。疑似餌よりエサのほうがいいに決まっているという先入観があるので、ジグを動かしていてもその疑い深い気持ちが魚に伝わるのか、などなど、いろいろ考える。
もう1本はビシを底上６mくらいに出しておいたが、一度ぐんと下に引き込まれたので、慌てて竿を手に取るとすでに反応なし。上げてみるとハリス切れ。これはまさにタチウオだ！やっぱりオキアミのほうがいいと、ジグの竿をやめてビシに集中。しばらくしてまたビシにアジらしくない小さなあたり。タチウオかとぐっとあわせて巻いたが、途中でふっと軽くなってしまった。ナイロン３号のハリスがまた切られていた。
タチウオ関連はそこまで。フグかという説は考えず、次回はサバ短を用意してワイヤーをつけて、朝から腰を据えて臨みたい。
終わってみるとまた大移動。前回の教訓は自ら放棄してしまったが、改めて思ったのは、よりたくさんの魚を効率的に釣りたいのか、それとも魚探や周りのボートを見てあれこれ妄想し、動き回って探すことの楽しさのどっちをとるか、ということなんだろう。
自分は後者だということに気づいた。これからも、迷走するのはやめられそうにない。
今日もたくさん動いてしまった↓。
午前中波風強く湾内で待機。アジはそこそこ、タチウオは残念。
釣果
アジ １７－２４cm x１３
イシモチ ２０cm x１
サバ（小） ２５－２７cm x４
予報では北東３mだったが朝着いてみると５mはあるようで、ところどころ白波も立っている。しばらく様子を見ていると、少しづつ収まってきているような気がしたので、大将と相談し、凪ぐまでは湾内でということで出港。赤灯台手前の通称タイヤ前へ。湾内にもうねりが入ってきてこれはと思うところに停められないが、入口付近でアジが掛かった。１７mくらい。少しでも奥に入るとダメ。８時過ぎまで粘ったが、アジ１つだけ。もう１艘でていた方は、同じように入口付近でアジをいくつか釣っていた様子。まだ荒れているが、沖堤防の向こう側の通称「禁の字前」を試してみることにした。
時折波しぶきがボートの中に入るような荒れ具合だったが、通行禁止の禁の前にアンカリング。時折り魚探には１８mの底につぶつぶの反応。ビシとサビキの2本を出した。潮も早くサニーチビライト３０号ではまっすぐ落ちなかったので、カゴの中に１０号オモリを追加。
間もなく２５cmくらいのサバがサビキのほうにかかった。今日は苦戦を予想していたので、竜田揚げにはいいだろうとキープすることにした。
そのあとビシでアジを２つ追加。しかし波はまったく収まる気配はなく、風も相変わらず猿島方向から容赦なく沖堤防に向かって吹き付け、不規則な波が立って危険を感じたので、再び湾内に避難。
今度は白灯台内側を探る。１３mくらい。もう１艘出ていて、少しホッとする。堤防の近くは干渉して魚探は使えず、ゆっくり流して探ったがアタリはなし。湾内のもう１箇所、一番奥も探ったが気配なし。沖堤防に沿ってずっとさびいてみたが静か。今日は湾内で漕ぎ疲れかといやな予感がしたが、10時を過ぎて朝よりは確実に収まってきたので、ふたたび湾を出て、定番ポイントの黄色ブイに移動。
いつもの場所の手前、１８m付近で魚探にいい感じの反応が。アンカリングの場所を探していると、まもなく乗合船が近づいてきて、周りをぐるぐる回っている。やはり同じような反応が出ているのだろう。波は相変わらず高く、さらに乗合船の波でボートの横揺れが止まらなかったが、諦めずにアンカー投入。まずまずの場所につけた。乗合船はやがて離れていき、少し離れたもうひとつの定番ポイント、赤灯台沖あたりに停泊した。
この場所が今日の釣果の大半。アジがときどきポツポツと、サビキばかりにくる。ビシは沈黙だったので、市販のウイリーに変更。赤い化繊がちょろっとついたものだが、これもまずまず。しかもこっちは型がよい。１８mの底から４mくらいあげたあたりで誘うのが良かった。
気がつくと波風とも収まってきた。前半ロスしたせいか、時間が経つのが早い。時計を見るともう１時。諦めかけていた「ヤマダ沖でタチウオ」にトライするにはあと１時間くらいか。ヤマダ沖にたくさん出ているボートを見て、６００mの移動を決断。
深場２８mくらいに落ちたあたりで、２０mくらいに何やら反応が。先生がブログに書かれていたタナを思いだし、これはタチウオかとすぐにアンカリング。サビキを外し、前日調達したジグ（ピンク６０g）をつけて投入。
まわりのボートでは、時折りタチウオをあげている。遠目ではそれほど大きくはないようだが、希望がでる。見よう見まねで２０m前後でジグを上げ下げしてみたが、全く反応なし。というより、初めてなのでどうやったら誘いになるのかがわからないことに今気づいた。疑似餌よりエサのほうがいいに決まっているという先入観があるので、ジグを動かしていてもその疑い深い気持ちが魚に伝わるのか、などなど、いろいろ考える。
もう1本はビシを底上６mくらいに出しておいたが、一度ぐんと下に引き込まれたので、慌てて竿を手に取るとすでに反応なし。上げてみるとハリス切れ。これはまさにタチウオだ！やっぱりオキアミのほうがいいと、ジグの竿をやめてビシに集中。しばらくしてまたビシにアジらしくない小さなあたり。タチウオかとぐっとあわせて巻いたが、途中でふっと軽くなってしまった。ナイロン３号のハリスがまた切られていた。
タチウオ関連はそこまで。フグかという説は考えず、次回はサバ短を用意してワイヤーをつけて、朝から腰を据えて臨みたい。
終わってみるとまた大移動。前回の教訓は自ら放棄してしまったが、改めて思ったのは、よりたくさんの魚を効率的に釣りたいのか、それとも魚探や周りのボートを見てあれこれ妄想し、動き回って探すことの楽しさのどっちをとるか、ということなんだろう。
自分は後者だということに気づいた。これからも、迷走するのはやめられそうにない。
今日もたくさん動いてしまった↓。
