前々回の釣行で、4種類の取り付け方を試してみたところ、水袋方式がもっとも良さそうでした。
それをもう少し改良したものを次の釣行で試してみようとしていたのですが、結局前回5月3日の釣行では、出番はありませんでした。

前回は、アジがさっぱり釣れず、魚探を頼りに探し回ったのですが、そんな時にボート内側に振動子を置く「水袋方式」だと、せっかくの反応が減衰して見落としてしまうのではないか、と不安になり、結局はフロート方式の改良版で一日通してしまいました。

この改良版フロート方式ですが、持ち運びにもそれほどかさばらず、水面でもまずまずの安定感で、ボート内側方式の弱点である、感度の減衰の恐れも、水温が測れないこともなく、けなげに乏しい釣果について来てくれました。

改良版フロート型

後半になると、風が強まったせいか、板に海水が染み込んだせいか、移動中にボートの下に潜り込んだりすることが多くなったので、もう少し厚い板のほうがいいかも(今の板は5mm)。

というわけで、改良版水袋方式と、入れ歯安定剤方式の位置変更のお試しは、もう少し釣果にゆとりが出てから・・・(永遠に来ないかも)


もう一つ、乏しい釣果について来てくれた頼もしいやつは、昨年作ったアンカーローラー。冬場はポイントが決まっていて、移動することがなかったのでしばらく持って行っていなかったのですが、最近ポイントがむつかしいようだったので、久しぶりに持っていったところ、大活躍。こんな簡単なアンカーローラーでもあると、ないときに比べて三分の一くらい軽くなる感じ。迷走するこの時期の便利グッズ。

アンカーローラー



今回のイシモチは型がよく、身の厚みもあったので、下手な三枚におろしても十分なボリュームでした。冷蔵庫で1日寝かせて、というより昨日は疲れてさばく気力がなかったのですが、今夜の夕食は、

イシモチのカルパッチョ↓

イシモチのカルパッチョ


天ぷら三種盛り↓

天ぷら三種盛り(アジ・イシモチ・キス)

上から時計回りに、キス、イシモチ、アジ。

次の釣行は5月17日の予定。サバが来ていることを祈りつつ、皆さんのブログを参考にさせていただきます。