2014年4月26日(土)安浦沖 晴 19度 水温17度 西1mのち5m 中潮(干潮09:03)

浅場に出てきているかと思ったが、ヤマダ沖27m付近にいた。今日はヤマダ沖は大賑わい。

釣果
アジ 19-27cm x18
イシモチ 20-22cm x4
キス 15-19cm x2
アナゴ 51cm x1

釣果20140426


予報通りの穏やかな朝。

20140426朝の海


20140426安浦漁港

赤灯台も海面に映る、最近の週末ではめったになかった穏やかな風景に、6時過ぎからすでにハイテンション。


まず黄色ブイ左で始めた。いつもどおりビシとサビキ1本づつ、15分ほどでキスを2つ立て続けに釣った。ケイムラサビキにぷつぷつというアタリがあったので、イワシかと思って上げてみたら、キスが掛かっていたのにはびっくり。今日は活性が高いぞと期待が膨らんだが、その後ぱったりと途絶えた。ヤマダ沖のほうに1艘出ていたので、7時半ごろにそちらに向かった。

ヤマダ沖ポイント付近では、魚探の反応があったが、潮に流されてアンカリングがしにくく、先に入っていた方の邪魔になりそうだったので、冬のアジポイントに小移動。その少し沖にアジらしい反応があったので、今日二度目のアンカリング。27mの砂地。

すぐにビシに強いアタリ。25cmくらいのアジ、次いで20cm以上の一荷など、1時間足らずであっさりツ抜け。今回も、ほとんどのアジはビシのほう。サビキは1つだけ。ウイリー(緑白や赤)、またビシ餌として、オキアミからイカタンに変えてみたりしたが、結局もっとも良かったのは、オーソドックスなビシ仕掛け2mに、オキアミの組み合わせ。

一度尋常ではない強い引きがあった。一荷を狙って
、アタリがあったので少し上げて様子を見ていたところ、まもなく二つ目のアタリ。大きめのアジの2点掛けかと思って定速で巻き上げていたところ、中層あたりで急にぐいぐいと下に引き込まれた。ドラグがずるずる引き出されてしばらくしのいでいたが、やがてふっと軽くなってしまった。
上げてみると、下鈎には25cmくらいのアジ、上鈎はエダスごとなくなってしまっていた。エダスはモトスに八の字結びで付けていて、これまでアナゴでもサメでもそこで外れたことはなかったのだが、たまたまゆるかったのかも。エダスごと持って行かれたので、アジではなさそうだが、下に引き込んでいたのできっとサメだろう、間違っても掛かったアジに食いついたスズキなどとは思わないようにしよう。

という感じで、忙しくも好調が続いて1時間半ほどたったが、9時の干潮を境に、アジがぱったりと止まった。たまにイシモチが掛かるが、型は小さい。アナゴも追釣。

静かになった時間は、今日試してみたかった魚探の振動子の取り付け方法をいろいろやってみたり、サビキをいろいろ変えてみたり、イカタンを試したり、朝飯や小用など。

昼を回って西風が急に強くなってきた。5、6mくらいはあるかという感じ。周りには大津からボートがたくさん来ていたが、皆さん風のせいか渋くなったせいか、徐々に岸寄りに移動する人が続いてきたので、自分も移動することにする。
赤灯台正面沖にマイポイントがある。昨年秋にこの辺では珍しいチャリコを釣ったところに向かった。

先に一人入っていたので尋ねると、渋い様子。付近を魚探で見ながら移動していたところ、淡い反応があったのでアンカリング。しかし強い西風に流されてうまくポイントに入れない。風は止みそうになかったので、ラストチャンスを黄色ブイ横に掛け、再び小移動。
残り少ないコマセがそこをつく頃になって、ようやくイシモチ1つ追加。結局アジは黄色ブイ付近では見当たらなかった。2時過ぎに終了。

ボート屋の大将の話では、今日は黄色ブイでアジはさぱっりダメ、替わりに釣ったシコイワシを餌にマゴチや、「見たこともない大きな」イシモチを釣った人もいたとのこと。マゴチは木曜日にも50cmくらいのが3つ出たらしい。今度ぜひトライしてみよう。

シコイワシがかなり回っていた。泳がせサイズのアジが釣れなかったので、
大サバはまだかと思いながら、太めのサビキでシコイワシを鈴なりにし、タナを中層に落として様子を見ていたが、結局沈黙だった。


夕飯は、3回連続でイシモチのアクアパッツァ。一見しゃれたメニューのようだが、実は釣行の日の夕飯にはとても便利。魚の下処理が簡単ですむ(うろこ、エラ、内蔵をとるだけ)うえに、調理の手間と時間がかからない(魚に小麦粉をつけ、にんにくの香りを移したオリーブオイルで両面に焼き目を付け、あとはあさりとプチトマトを載せ、白ワインとコンソメを入れて蒸すだけ)。白身魚全般にいけそうなので、イシモチが釣れているあいだは、あさりとプチトマト、にんにくを用意しておくようにしている。

イシモチのアクアパッツァ




振動子を試してみた結果については、また改めて。