何かをもらって、好きになった人は、もらえなくなったとき愛がさめる。
さらに、恋人ができたから、幸せを感じる。
条件があるのなら…
恋人がいなくなったら、苦しみはのがれないのである。
じつは、愛はあなたの外側に、あるわけではなく。
恋人がいてもいなくても、あなた自身が愛なんです。
君は、
「これまで、どれほどの苦悩を、乗り越えてきたのだろう。」
もうダメっと思ったことや、理不尽に裏切られたこともあるでしょう。
それでも、君は自分を信じ。
信念を曲げないで、歩いてきたではないか。
「そうなんだ、君こそが愛そのものなんだ!」
他人からもらう愛ではなく。みずからの心の中に宿る。
『不滅の愛』だからこそ、これまで勝ちのこってこれたんだよ。
"その真実の愛を信じるんだ"
愛は不生不滅だ、生もなく死もなく。永遠不変である。
肉体が死んでも愛は死ぬことがない。
言葉で傷つくこともなく。火で焼かれることもない。
どこでも、つねに、いつまでも永遠不変の存在である。
そう、君こそ愛そのものなんだ。
だからこそ、過去の悲しみをバネにして、恋人を自分のことのように、愛することができるのだ。
つづく。