『コレ、おすすめです。座師(笑)2』
こんかい、ご紹介するのは、
「まんが聖書物語」です。
敷居がたかいと思われがちな、
旧約聖書と新訳聖書ですが。
「まんがで2冊分読めて、
すごく分かりやすいんです!」
じつは、
聖書ではじめての知った言葉は、
「汝の敵を愛しなさい!」
でした。
この言葉を聞いたときは、
衝撃的でしたね。
こんなにも、難解な挑戦があるなんて、
逆にめちゃくちゃ燃えましたね。
「精神的なチャレンジには、
もってこいの本です。」
それでは、
「人生のバイブルに、
チャレンジしてみては、
いかがでしょうか。」
イエスさまはいった…
貧しき人は幸福です。
神の国はあなた方の物だからです。
今、空腹な人は幸福です。
やがて、満足するようになるからです。
泣いている人は幸福です。
もうすぐ笑うようになるからです。
"あなたの憎む者を愛しなさい"
あなたを憎む者に、よくしてあげなさい。
「あなたを呪う者を、祝福しなさい。」
あなたを侮辱する者に、
神の祝福を祈り求めなさい。
もし、
誰かがほほを殴ったら、
もう一方のほほを殴ぐらせなさい。
また、
もし誰かが上着を取ろおとしたら、
下着もつけてあげなさい。
「持ち物はなんでも欲しがる人に与えなさい。」
盗難にあっても取り返そうと、
気をもんではいけません。
そして、
人からして欲しいと思うことを、
そのとおり人にしてあげなさい。
自分を愛してくれる人だけを、
愛したところで、ほめられたことでもありません。
「神を知らない人でさえ、
そのくらいのことはします。」
よくしてくれる人にだけ、
よくしたところで、
何の意味があるのでしょうか。
「罪人でさえ、
そのくらいはします。」
さらに、
返してもらえる人にだけ、
お金を貸したところで、
善行といえるでしょうか。
全額戻るとわかっていれば、
どんな悪党でも、
仲間にお金を貸してあげます。
"自分の敵を愛しなさい"
彼らによくしてやり、
返してもらうことなど、
当てにせず貸してあげなさい。
そうすれば、
天からすばらしい報いがあり、
あなた方は神の子になれるのです。
そしてまた、
神は恩知らずの者や極悪人にも、
あわれみ深い方ですから。
「あなた方も天の父のように、
あわれみを深い者になりなさい。」
なおかつ、
人のあら探しをしたり、
悪口をいってはいけません。
「自分もそうされないためにです。」
人には、
広い心でせっしなさい。
そうすれば、
彼らも同じように、
してくれるでしょう。
"与えなさい"
そうすれば、与えられます。
彼らは量りのマスに押し込んだり、
揺すりいれたりして。
たっぷりと量りあれんばかりに、
返してくれるのです。
「自分が量るそのはかりで、
自分も量り返されるのです。」
また、
自分の目に大きなゴミが入っているのに、
どうして他の人の目の中にある。
「小さなゴミを気にするのでしょうか。」
自分の目の大きなゴミで、
よく見えもしないのに。
「どうして、あなたの目にゴミが入っているから、取ってあげよう!」
などと言うのでしょう。
偽善者よ。
まず自分の目のゴミを取り除きなさい。
そうすれば、
ハッキリ見えるようになって、
他の人の小さなゴミを取ってあげることができるのです。
かつ、
おいしい実をつける木が、
まずい実をつけるはずもないし。
まずい実をつける木が、
おいしい実をつけるはずもありません。
つまり、
木は実によって、
見分けることができるのです。
「良い人は、良い心から、
良い行いを生み出します!」
悪い人は隠された悪い心から、
悪い行いを生み出します。
心に秘めたことが、
言葉になってあふれでるからです。
なぜ、
「主よ、主よ、」と呼びながら、
私に従おうとしないのですか。
そばに来て、私の教えを聞き、
そのとおりに実行するものは。
みな、
地面を深く掘って、
岩の上に土台をすえ。
「その上に家を建てる人のようです。」
洪水になり、激流に洗われても、
家はびくともしません。
"土台がしっかりしているからです"
しかし、
私の言葉を聞いても、
実行しない人は…。
ちょうど、
土台なしで、
家を建てる人のようです。
水が押し寄せると、
家はあとかたもなく、
流されてしまうのである。