男性は恋に落ちると、自分を愛するように他人を愛するとこができるものだ。
だが、
ひとたび失恋でもしょうものなら、自分の殻に閉じこも、自分が落ち込んでいる理由もわからなくなるものです。
こんにちは、男女関係の専門家 ウーロンです。
私が相談にのった人で彼女いない暦35年の男性がいた。
彼が寿司屋に努めていたときで、出前でバイクに乗っていた。そのとき、交通事故で足を骨折して入院した。そのときのお世話になった看護師さんで伊藤美咲さん似の女性と恋に落ちた。
今までの
彼はどちらかと言うと自己中心的な男性だった。自分に甘く、人に厳しく、気分屋で人を振りますことも多かった。人の意見や忠告を全く聞かないし、人の迷惑をこれっぽっちも考えない、自分だけが楽しめばそれでいいとも思っていた彼だった。
だが、
ひとたび伊藤美咲似の彼女ができとたん。男は利己的な自分から脱した。
彼女が笑顔でいるだけで、彼も異常なほど満ち足りた思いがみなぎった。彼女がよろこんでくれるだけで幸せだった。
「本当に何だか人生も楽しいもののように思えてきた。」
彼女の存在にいやされて一緒にいるだけで笑みがこぼれた。こういう思いが、これ以上ない幸福感となって胸をしめつけるのだった。
恋を
すると男は成長する。これまでの自己満足で終わる幸せでは物足りなくなる。
あのやわらかい愛に包まれているような感覚を求め。
充実した人生を実感するために、愛情の深い生き方を選んでいくようになるのです。
しかし、
あの幸福感がが満ちたりて、地に足がつかなようなウキウキした恋も終わりを告げた。
伊藤美咲似の彼女と別れたのでした。
彼は失恋をすると、残された悲しさに胸は凍りついた。思わず涙もでないほど強く落ち込んだ。
そして、
「もう人なんか好きになるものか」
「誰とも話したくない」
「一人にしてくれ」
あらゆる人間関係から逃げ出し、自分一人の世界に閉じこもる。自分を守るために傷つかないために、他人と距離を空けるのである。
だが、
他人と距離を空ければ空けるほど、どん底の悲しみは晴れることはない。
なぜ、心はいっこうに晴れることがなのか、自答自問するのだ。
男性はあの彼女が笑顔でいるだけで、彼も異常なほど満ち足りた思いがみなぎった経験を忘れているのだ。
本当は、
誰かに頼られたい。
自分は他人に必要とされたいと思えるとき、男は1000%のパワーを発揮する。愛する彼女をよろこばせることで、自分という存在を認められ、生きる気力が湧いてくるのだ。
心の奥では誰かを愛したいし、誰かを助けたがっているのだ。
それが、
男の生き方であり、失恋しようが恋をしてようか、自らの人生を選ぶことができるのだ。
恋をするのは勝手だ。女性に認められなくても、好きになってもらえなくても恋はする。
真の男とは、
例え、誰かに認められなくても、必要とされなくても、自ら愛を与えるもののことです。
あの
「本当に何だか人生も楽しいもののように思えてきた。」満たされた感情を自分で勝手に選ぶことができるのです。
その状態からこそ、人生はひらけ、愛を与える男になるのだ。
そのような人こそ、女性から愛を与えられる男性なのです。