がっつり屋エビス物語 第3章 | こうすれば、人生が楽しくなる!

こうすれば、人生が楽しくなる!

人生は楽しくなるものではない。つまらない勉強だって、めんどくさい仕事だって。
 
自分で「人生を楽しくするんだ!」と決めたとき。人ははじめて、楽しい人生を歩みだすんです。

ですから、その『人生を楽しくする方法』を、お伝えしていきたいと思います。

  • 第19章「100%」

    第19章「100%」

    それから、料理の世界でがむしゃらに働いた。朝から夜まで自分なりに100%全力でがんばった。若い頃のぼくは好き嫌いがはげしい性格でした。だが、自然と人にやさしくなれた。言葉使いも気をつけた。そういった態度は人に通じるものです。ぼくはいつしか料理人ということに誇り感じるようになった。
  • 第20章「心が温かくなる場所!」

    第20章「心が温かくなる場所!」

    知ってる人も知らない人も、みんな仲良くなってしまう。うれしいことや楽しいこと。つらいことや悲しいこと。同じ釜の飯をたべて、親近感が生まれる。そんな、雑談の中からお互いを理解しあう。理解されることでありのままの自分を認められる場所があってもいいじゃん。
  • 第21章「明日もがんばるぞ!」

    第21章「明日もがんばるぞ!」

    そんな、人間には自分のことを無条件で受け入れてくれる場所があったていいじゃん。そして、温かい気持ちになって、明日もがんばるぞ!と思えるようになたっていいじゃん。もともとは、みんな価値のある存在だし、誰もが愛されるに値する人間なんだよ。そのことを、あの会長から教わったんだよね。
  • 第22章「愛を教えてもらった瞬間」

    第22章「愛を教えてもらった瞬間」

    会長さんは人生で大切なことを教えてくれた。家族のあたたかさと、人との関わり方である。そして、男の生きざまを体を張ってしめしてくれた。あのとき、親父さんにあわなければそのまま腐っていただろう。本気でつながってくれた会長さんに心から感謝した。
  • 第23章「その名は、がっつり屋エビス」

    第23章「その名は、がっつり屋エビス」

    元々は先代から引き継いたときは、母の恵美に横須賀の須をつけて恵美須だったんです。だけど、あの会長のような元気をわけあうような、エビス顔。そして、がっつりした愛とつながり。さらに、焼鳥と焼酎をがっつり飲める。そんな、気持ちをこめて…。ぼくは、「がっつり屋エビス」と名付けることにしたのです。