フランスで日本人初の2つ星をとりつづける佐藤伸一氏率いるパッサージュ53が来日。
本場で星をとる…というか飽和状態の飲食をやるだけでも大変なのに…星て…すごい情熱をお持ちなのであろう…
日本でゆうたら和食で外人が星をもってるのと一緒ですよ!?
考えられません(°_°)
ちなみに今回のフェアはホテルニューオータニのレストランです。
数年前にパリへいったときに、行こうと電話したら予約いっぱいと言われ行けなかったんですよねー(°_°)
一品目から天に昇るふんわりさ♡
ブロッコリーのエスプーマのムースに、ブロッコリーの先っちょを丁寧にとって戻したやつ
これおうちでもやろうっていって奥様が帰りに買っていったくらいの感激 笑
こちらはアドックの瞬間燻製にビーツと温泉卵
向こうの星付きレストランで意外と上にいくほど、シンプルな料理が多いイメージです。
素材を生かすんでしょうね。
佐藤さんもおっしゃってましたが、フランスの食材てほんとに美味しいんです。
和食もそうですよね?
国産の食材でやるからこその温かさがあるというか…
フランス料理てフランスの食材のほうが絶対美味しいんですよ
トリュフの香りとかケタ違いだったり…
今回はこれが食べてみたくてきたようなものです( ̄^ ̄)ゞ
イカとカリフラワー
濃厚なカリフラワーのクレーム、ブルターニュのイカのグリル、そしてカリフラワーのスライス
もう…♡
高く盛られてるのでお菓子のような考え方ですかね
上から下にいくほどに濃厚になっていく感覚
なによりもこのシンプルな見た目!!!
情熱大陸に佐藤さんが出られたときにこの料理の想いを語られててかっこいーなって思いましたよ
今回は食材すべてフランスからもってくださったそうです。
そのくらいこだわりがあるからこそのいまがあるんでしょうね
こちらはブルーオマールです。
火入れもすべて佐藤さんが行ったそうで80名分一人でコース料理はキツかったと言われてました 笑
こちらも素晴らしい、オゼイユのグラニテ
こちらも食べたかった一品
ぼくが知ってたのはセヴェンヌ産の玉ねぎという最近高級食材に認定された…はず…の玉ねぎとトリュフを重ねてキャラメリゼするというもの
今回はチョリソーでした。
ディナーがトリュフだったみたいですね
ただ残念ながらセヴェンヌ産は手に入らなかったみたいで、新玉ねぎでした
美味しかったんですけど、まだ本物ではないのかと思うと期待してた分少し残念(°_°)
こちらもシンプルですね
ブレス産のプーラルド
皮がパリっと、中はふんわり…
素晴らしい技術です
デセール
手前がアカシアのアイス、そのソース、クレームブリュレ、エルダーフラワーのグラニテ、オパリーヌ
エルダーフラワーは最近どこのフレンチでも使われてますね
流行りかな?
というかこのアイスのソースていうのが衝撃的だったんです
なぜか?
アイスを置いてるのに、なぜかそのアイスを溶かしてソースとして置いてるんです
佐藤さんに直接お聞きしたところたくさんのことを快く教えていただきました
グラニテとクレームブリュレなど、グラニテはシャーベットなので冷凍してれば-18℃とか-20℃前後…
ブリュレなどの付属品は冷蔵品なので4℃が限界…
すると舌に温度差がありすぎて違和感を感じるがために
冷凍されているアイスを液状にすることで全体の温度を下げて違和感なく美味しく食べられるように考えましたと…
はぁー単純なことだけど、そこになかなかいきつかないですよね
すごいわー
最後は極薄タルト、これ生地敷き込むのよくできんなって思うくらい薄いです 笑
とても美味しかったです
またぜひ本店で食べてみたいものです。
@Passage 53