アートの島・直島へ-4
直島のまたまた続きです
地中美術館の建物自体も、
1日のことをこんなに分けて投稿することは
まぁないです
得るものが沢山で、色んな事を思ったので
こんなに続けてしまいました

さて、次は、
ベネッセハウスを出て、地中美術館へ。
撮影禁止なので、パンフレットを写メしました。
地中美術館。
島の景観を損ねないように地中に美術館を作ったそうです。こちらも安藤忠雄氏の設計です。
その中にまた作品があります。
まずは
ウォルター・デ・マリアの作品↓
広いコンクリートの空間に階段、
大きい円形のオブジェ、
上から自然光が入るようになっています。
実際にこの中に入れます。
時間によって色がどんどん変わっていき、
ずっと見ていられる空間です。
そして、私でも知っている
クロード・モネの作品↓
真っ白な壁に3つの睡蓮が飾られています。
床が小さなタイルで張り詰められていて、土足禁止。
タイルだけでも充分な作品です。
そして、
ジェームス・タレルの作品。
これは実際に見ないとよく分かりません。
靴を脱いで、入る人数を制限され、
この中に入っていきます。
目の錯覚を利用して
人間の思い込みを破壊する、斬新な作品です。
本当に驚きの連続で、
素晴らしい作品ばかりでした。。
これがアートなんだ。
個性がすごい。
こだわりが半端ない。
見に来て良かったです✨
安藤忠雄さんのこだわりがあり、
どうやったらこんな建物を考えれるんだろう…
でした。
私には迷路のようでした🌀
ちょっと休憩。
オリーブサイダー、飲んでみました。
地中美術館を出て、
次は、村プロジェクトの地域へ。
安藤忠雄さんのトークショーが
ANDOミュージアムであるので
急いで向かいました。
パンフレットより↓
安藤忠雄さんのトークは
目から鱗、でした
安藤さんは大学は出ておらず、独学で勉強し
1級建築士になったそうです。
とにかく、好奇心を持つこと。
これが一番、
そして、自己体力、少しのお金があれば
多くの事がやっていける、と。
こだわりを持つ、
続けていくこと、
良い仲間を作る、それが大事だ。
自分の設計した家には住まないそうです。
なぜなら、住みにくいから(笑)
住むのはマンションが一番だ、と。
面白い🤣
飾らない、真っ直ぐな方でした。
貴重なお話が聞けて良かったです。
沢山、見たり聴いたりして、
頭が刺激受け過ぎて、グルグルです。
そろそろ帰らないと〜
港に行くと、草間彌生さんの赤い南瓜のオブジェが
ありました。
近くに行きたかったけど、
船の時間ギリギリだったので、船から撮影
こんなに刺激を受けるとは思わなかったです。
直島、恐るべし。
芸術が好きな人はもちろん、
そうでない人も、行ってみると良いと思います。
見る人に、心を揺さぶるような作品を作る、
というのは簡単ではないです。
沢山の思いを持って、願いを込めて、
忍耐力、持続力、想像力、
計り知れないほどの力がないと無理です。
人ってすごいですね。
自分も同じ人間。
自分に何か出来るかな?
大きな事は出来ないかもしれないけど
何かやれる、動いていこう、と思いました。
小さな事かもしれない、
スローペースかもしれないけど、
やってみないとね。
これからの楽しみが増えました










