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だいぶ前に出されたものだけど、
「森に眠る魚」
すごく面白い。文京区音羽のあの殺人事件がモチーフの作品。女同士の人間関係は、ただでさえ面倒くさい部分があるが、そこに子供が絡むとさらに面倒臭さがグレードアップするものだ。角田さんは、女性の微妙な心理を書くのが、本当に上手いと思う。

「漫画 君たちはどう生きるか」
トイレの壁かけ、名言 日めくりカレンダー。の、23日に、吉野源三郎の言葉があって、いい言葉だと思っていました。しかし、原作は読む気も無かったのですが、最近漫画化されたというので、購入。
池上彰が感銘を受けたというのは、納得できる。
もうすぐ選挙だし、いろいろ考えてしまうね。コペルくんて可愛いな。ペドロくんしか知らなかったさ。今度、原作を読もう。


「ボクたちは みんな大人になれなかった」
こんなノスタルジー本、読むものか!と思ってたけど、やっぱり読んじゃった。
自分の思っていたストーリーとは、かなり違っていたけど、良かった。主人公と同世代なので、「むげん堂」と単語が出てきて胸が震えた(笑)
そして、驚いた。主人公が、昔の恋愛を思い出し過ぎなところに。男というのは、こんな風に昔の恋人を記憶して、思い出したりするものなのか?それとも、この男だけ? 
昔の恋人の思い出が書かれる小説は多いが、サブカルかぶれ女を思い出す話は少ないのではないだろうか?
自分で絵を描いたロングスカートで待ち合わせ場所に来る女(笑)で、ラブストーリーが書けるのは、すごい。

、、、、私も大人になれてないなぁ。

大人になれない繋がりで、立ち読みしただけだが、これは笑った。
オシャレおじさんの切なさよ!