先日、愛用のスマホの調子が悪くなり、
保険サービスを利用して同じ機種の新品に交換をした。
その時にメールや電話帳のアドレスや画像データを
新端末へコピーしなければならないのだが
写真を整理していると古い写真が残っていた。
由宇人が大学病院に入院していた時の写真だった。
このデータはまだガラケーの時に記録していたもので
デリートせずにずっと保存していたんだっけ。
4歳の時の写真だからまだ幼くて懐かしい。
あの頃は毎日生きている心地がしなかった。
明日病室に行った時、息子の笑顔に会えるのだろうか?
そんなことが脳裏によぎる毎日を過ごしていた。
子供が元気で幼稚園や小学校に通い、
お母さんがつくったハンバーグをもりもり食べ、
休日にお父さんとキャッチボールをしたり、
週末に家族でジャスコ(イオン)に行ったりすることが
一般的には普通なのかもしれない。
子供が毎日傍にいることが
あたりまえの日常なのかもしれない。
私たちは3年前、そうではありませんでした。
そしてその時、はじめて、同じ日本に、
こんなにたくさんもの
子供と共に闘病している親たちがいることを知りました。
親たちは365日ほとんど不眠不休で我子に寄り添っています。
どんなに難病でも、可能性が低くても
愛する息子、娘が元気になることを信じて。
親ならば、自分の命と引き換えにでもわが子を救いたいと思う。
もしもドラゴンボールが存在すれば命を懸けて探しにいくと思う。
病気の種類によって救命する手段は違います。
私たちはアメリカに行くことが息子の命が救われる手段でした。
手段が明確になれば、それに向かって突き進むだけでした。
もちろん、世間の皆様の力をお借りしてです。
「人助けに理由はいらねぇ。」
新潟のドリプラでのメンターカードというプレゼンターへ
プレゼンを聞いた感想とメッセージを伝えるカードを
数百枚いただきました。
ほとんどのカードに
「人助けに理由はいらねぇ。」という言葉に
感銘を受けました。
衝撃を受けました。
胸を打たれました。
脳天を殴られました。
感動しました。
etc・・・
というメッセージが書かれていました。
何が言いたいかというと、
その精神を基礎にして私は、
「生きることを諦めていない
子供の命を助けることに理由はいらない。」
という気持ちを持って活動を継続していきたい。
そう思っています。
だからたくさんの人に知ってもらいたい。
全国の心ある親のみなさんに共感と理解を
いただければスコップ団ハートの夢は実現すると思います。
まだまだ皆さんの力が必要です。
彼らの未来に立ちはだかる不安という泥をスクい、
道をつくってやろうぜ!
るいちゃんを救う会
しゅんすけくんを救う会
半分記憶がなかった。
パパとママで食べたよね。
の陣中見舞いのプレゼントでした。
「さぁ、おまえの罪を数えろ」(仮面ライダーWより)
いつも応援ありがとうございます!
由宇人はお陰様で元気で過ごさせていただいております。