おかえりたまちゃん。 | 小児拡張型心筋症闘病記録「パパ!ぼく元気になったらジャスコに行きたい!」

小児拡張型心筋症闘病記録「パパ!ぼく元気になったらジャスコに行きたい!」

4歳の時突然「特発性拡張型心筋症」になった息子と家族の記録です。

先週の3月21日、

心臓移植のため

シアトルへ渡航していた

青山たまきちゃんが

移植後の経過もよく

無事帰国しました。

当日は成田空港へ

お迎えに行きました。

なぜなら渡航直前の

半年前に

たまちゃんのお父さんの

青山さんと

約束をしたから。

 

「今度会うときは

成田空港ですね。

 絶対に大丈夫っすよ。

何が起こっても負けないで

がんばってください。

帰国を楽しみに

待っています。」

 

また一つ約束が叶いました。

 

たまちゃんはこれから

リハビリをがんばったり、

お薬の調整をしながら、

塩分や水分制限を

気にすることなく、

ふつうにご飯を食べ、

公園で遊び、

アンパンマンの

おもちゃを買いに行ったり、

なんでもない日常を

過ごしながら

すくすくと順調に

成長していくのだと思います。

 

よかったね、たまちゃん。

ドナーさんといつまでも仲良くね。

たまちゃんに生きる機会をくださった

ドナーの方の

ご冥福をお祈りいたします。

 

改めまして私のお仲間の皆さんへ

たまちゃんの募金活動に

ご協力をいただきまして本当に

どうもありがとうございました。

 

自分の息子が

渡航移植しなければ

ならないという当事者に

なった6年間、

直接的、間接的に

渡航移植を目指す

ご家族へ少しだけ

お手伝いをさせて

いただいてまいりました。

経験者として

何か役に立てたら良いな

純粋にそんな気持ちだけでした。

スコップ団ハート

(了ちゃんをはじめ、

いつも協力してくれる友人たち)

は闘病している

ご家族と子供たちが

不安でくじけそうなときに

生きるエネルギーを

注ぐことができる

そんなチームになった

と思います。

 

これからも

国内ではドナーの方と

出会う機会が少ないために

渡航心臓移植を

目指す子供たちは

たくさんでてまいります。

その子の寿命だと

あきらめてしまうよりも

その子が生きている

未来の方が明るくて

いいじゃない。

そのような思想で

今後も活動を

してまいりますので

どうぞよろしくお願い

いたします。

 

昨日、国際移植支援者組織

トリオジャパン様より

お電話をいただきました。

メンバーの皆様の高齢化が

進み深刻な後継者不足

のため、今後は

青山さんや私のような

経験者に加入していただき

活動を維持していきたいので

よろしくお願いできないでしょうか。

という内容でした。

返事はもちろん、

「私でよろしければ

謹んでやるっきゃナイト

させていただきます。」

とお答えいたしました。

 

一度きりの人生だし、

ドーンっといこうと思います。

 

こんな私ですが

改めまして

どうぞよろしく

お願い申し上げます。

 

青山家おかえりなさい!

時差ボケで大変そうでしたね。

 

先週末は由宇人の冠動脈を

チェックするバイオプシーでした。

今のところ深刻な隆起は

見当たらないので

ほっとしております。

カテ検後、マックが食べたい

ということで買っていきました。

ポテトまいう~だね。

だってさ。

かりあげくん意外とおもしろいね

だってさ。

 

4月から新中学生、がんばれよ!