7月7日、言わずと知れた「七夕の日」息子の通う幼稚園の
お友達と先生方から切ないほど快気への願いが込めらた
七夕飾りが届けられました。
息子の好きなグリーンで構成された七夕飾り。
吹き流しの部分にはみんなで折った個性が光る折り紙の兜
が施されていて「わぁーすごーい。」と息子も大喜びでした。
幼稚園のみなさんの息子への想いが確実に私ども家族へ
届き、とてもうれしかったことを覚えています。
一方、渡航に関しての動きも具体的になっていきました。
医療チームはVCT50(補助人工心臓)2台の確保をなんとか
都合をつけていただき、アメリカへ輸送してくれました。
1台は向こうへ着いてから装着するメイン機として、
もう1台は何かあった時の予備として2台必要となります。
到着後、アメリカ側で正常に稼働するかなどのシステム
チェックに2~3週間かかると説明されたがなぜそんなに
かかるのかが疑問でした。
とんでもなく旧式なのでスイッチを入れて、細かな動作
を確認するには多く見積もっても3日あれば十分だと
思うのですがあちら側の指定ということもあり、
納得せざるおえませんでした。
さらにT大学病院側の同行されるドクターのスケジュール
の都合や飛行機の席の空き状況など、さまざまな
事情で渡航予定日はデポジット送金後の55日後となる
8月25日(仏滅)になりました。
と言うかそこしかありませんでした・・・。
1ヵ月と25日後・・・
せっかく皆さんの善意と努力で早く達成させていただいたのに・・
もっと早く渡航できないものか・・・
病院側とアドバイザーへ善処できないかと相談しましたが
8.25が濃厚。その答えしかありませんでした。
このタイムラグが悪く作用しなければ良いが・・・
心の中ではそう思っていました。
救う会は渡航日報告に向けた記者会見のセッティングを。
私達家族はパスポートやビザの取得作業や現地へ
持っていくものの買い物など慌ただしく日々は過ぎていきました。
おかげさまでみんなの願いが叶いました!