こんにちワン。
今日から回想記の合間に勝手ながら震災後の
進捗状況記もＡＣのＣＭバリにお伝えしていこうと
思います。
震災後すぐに細々とではありますがボランティア活動
を始めました。
きっかけは故郷の宮城県に息子の募金活動を
お世話になった恩返しができればということから
でした。
震災直後の会社にも行けなかった10日間は地元の
利府町を中心に通い、給水や沿岸部のドロかき、
ヘドロ除去の清掃作業などをお手伝いしました。
仕事が始まってからは毎週土日にお手伝いを
させていただいております。
その後、息子の募金活動で大変お世話になった方
の魂のこもったボランティア活動に感銘を受け、
そちらのチームと合流し週末はスコップ団の一員
として活動しております。
昨日は一人寂しく地元で給水活動を、
今日は仙台市宮城野区岡田という地区のＭさんの
お宅のお手伝いをさせていただきました。
撤去された瓦礫の中から思い出の品や使える物を
救出することが主な任務でした。
大地震から１ヶ月が経過した今も沿岸部の悲惨な
状況はまるで変っていません・・・。
それでも現場にはいろんなボランティアの方々が
復興を信じて一生懸命、力を注いでおられます。
どんなにひどい状況であっても
被災地には「無駄な努力」はないのです。
津波は被災されたご家族の大切なものをたくさん
奪っていきました。
現地に来るたびに怒りと憤りが込み上げます。
この先いつまでこの活動が続くのかわかりません。
それを理解していても活動を止めることは
できないと感じます。
なぜなら想像を絶する甚大な被害を受けている
ご家族が任務を終えた帰り際に
「なんだべぇ、こんなにキレイにしてもらって～、
ありがでぇごど～」と心からの笑顔を見せ、
決して諦めていないことを教えてくれるからです。
動ける自分たちが負けてられないでしょう？
↓私が入団したスコップ団の団長の魂がこもったブログです。
ものすごく熱くてちょっぴり泣けるから見てけさいーん。
※スコップ団団員も募集中っす！
「どうせ地球のチリだからな」
http://blog.goo.ne.jp/cheapdust
ミッション、この建物の中のピアノを救出せよ！
（解体はできましたが運搬は無理でした・・・）
撤去しても行政の手がまだまだ回りません・・