好きな童話、絵本は? ブログネタ:好きな童話、絵本は? 参加中

今日は雨ですね・・・。よこしまもようです。
そして、ゴミ出しの日でもありました。
雨と強風の中、遠いゴミ捨て場まで、えっちらおっちら歩いておりましたら
思いっきり 車に水をぶっかけられました・・・・。
水たまりでバッシャン!
それも3台。

うち2台はちゃんと徐行してくれた上でのことなので
仕方ないよな~、この雨だからな~と思えましたが
最後に飛ばしてきたアウディむかっ
珍しく絵文字使っちゃう程腹立ちました。
狭い道を、ぶっ飛ばしてくるんじゃネエ~!!!
子供連れていなくてよかったですよ。
子供なら頭からひっかぶっていたところでした。

思わず呟いてしまった「バッカヤロウ」を
ご近所さんに聞かれてしまったのはナイショ(笑)。

あ、「童話と絵本」を語る前に
こんなやさぐれたネタを載せてしまった・・・。

え~、気を取り直しまして 本題です。
好きな童話や絵本はたくさんあります。
宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」が1番好きかな~。
最後、胸がぎゅー!!っとなりますけど・・・。

他、私がぱっと思い出すのは

以前、こちらのブログでも紹介しました

☆「ぼくのきんぎょ」 松野正子:作 萩太郎:画 童心社

こちらは、金魚好きの方なら、うんうん!とうなづきたくなる絵本です。
金魚売りのおじいさんと、小学生の交流を描いています。
ものすごくほしいのですが
初版が1972年3月。
1982年4月が最後の版・・・なのかな?
絶版になっているようです。
オクにも出てないし(涙)。

☆「エルマーのぼうけん」シリーズ。
 ルース・スタイルス・ガネット:作 ルース・クリスマン・ガネット:画
 渡辺茂男:訳 福音館書店

エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)/ルース・スタイルス・ガネット
他、「エルマーとりゅう」「エルマーと16ひきのりゅう」3部作です。
小道具の描かれ方が好きです。
登場人物やドラゴンのボリスの色彩の奇抜さとか、
「チューインガム」「スカンクキャベツ」とか
扱われる小道具の音も好き。
子供の頃、チューインガムが食べたくてしかたありませんでした(笑)。
ドラゴンのボリスとの冒険を描いています。
☆「手ぶくろを買いに」 新美南吉:作 黒井健:画 偕成社

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)/新美 南吉
いろいろな出版社から出ていますが
私はこちらの作品が好き。

きつねの親子が中心のお話です。
手が冷たいという子狐を思い、母狐は片方だけ子狐の手を人間の手に変えてやり
お金を渡して、人間の町に手袋を買いにやらせます。
狐の手を出してはいけないよ、ひどい目に遭うからと言い聞かせて。

でも、子狐はうっかり手袋を買うときに 人間に変えた手ではなく、狐の手を
お店のひとに見せてしまいます。
でも、お金が本物だと分かると、お店のひとはちゃんと手袋を渡してあげるんです。

子狐は無事、母狐のところに戻ります。
そして、失敗談を話します。
子狐は「人間ってちっとも恐かない」と言いますが
母狐は「ほんとうに人間はいいものかしら」

これがですね。

母狐は2回呟くんです。
「ほんとうに人間はいいものかしら、ほんとうに人間はいいものかしら」

2回呟くことが、何だか心に深く残った話です。

う~ん、書いていたらまた図書館行きたくなってきました・・・。
絵本や童話も、大人になってから読むと
印象が違うものがいろいろあるので
機会があれば、手に取ってみるのも楽しいかもしれません。