本日オーソティクスの作成でした。
思いがけないこともありましたが、
最終的にはすべてが采配された濃い一日になりました。
わたしの左足は捻挫を繰り返し
OL時代もパンプスを履き出してから
左足の親指が痺れだし、外反母趾が進みました。
フラメンコもしていたので、
さらに負担がかかっていたかと思います。
しっかりと
「わたしに合った最高のオーソティクスを作る」を意図すると
（もちろん作り手がその意識なので、自動的にそうなりますが）
普段の筋肉チェックではあまり出ない
左足腓骨筋の弱化がわかりました。
左足のかかとの一部分がものすごく痛く
それは、自分の足をリフレクソロジーして
分かっていたのですが、
その反射区が常に痛い、という認識でした、
が、
学生の時、ひどい捻挫を同じポイントで繰り返して、
数年おきに痛みがでて
大人になっても整形外科に通ったりしていましたが、
原因がわかりました。
過去の捻挫は、骨折でした。
まわりの骨もくっついて
足首の可動も狭く、
距骨の向きも何十度もおかしくなっていました。
まだ骨が若干動いていたので、
可能性を広げるため、
少し動かしてもらったのですが、激痛で叫びました。
ここ何十年、動かしたことのない部分が
少し動くようになりました。
そうすると、
ただ、ただ涙がでてきました。
使えなくなってた筋肉に、
わたしの痛みを押し殺した感情がたまっていました。
何かの出来事を思い出してではなくって
本当に、あぁ、つらかった、痛かった、本当につらかった。。。
と、その思いが涙と一緒に流れていきました。
膝も何回か外れて歩行が困難になったこともありましたが、
やはり右ひざの半月板十字じん帯も損傷していました。
左足のショートレッグは、7ｍｍ幅で調整。
簡易なインソールで試し履きをすると
右目と左目が水平になる感覚がありました。
齋藤慶太さんに
「ここまでひどいと思わなかった。
本当につらかったな。
よくがんばってきたな。」と言われました。
これがノーマルモードだったので
実際不自由さが分かっていません。
履いたらどう感じるだろう？？
靴が出来る1か月後が本当に楽しみです。
フラメンコの靴もわたしの足に全くあわなく
オーソティクスが適用できないことも
見て頂いてわかったので
踊りの前後には、必ずオーソティクスの靴を履いて
行き来することが大事な習慣になりました。
私以外のほとんどの方も足の骨折がありました。
この大切な足型は、その方の歴史と未来がつまっています。
一つ一つ梱包して、これから佐藤強の本部へ
そしてアメリカへ旅立ちます。
この大事な型を梱包するのに数時間かかり、
やっとひと段落しました。
今日のお仕事はこれでおしまい。
今回の【齋藤慶太福岡】最終日は
氣ネシオロジーセッションです。