先日、テレビ番組で、認知症予防にアロマがいい、というお話があったそうで、、、
内容を教えていただいたり(ネットでもたくさん書かれていますね)
また、ご質問を頂いたりしています。
テレビ等で「これがいい」と取り上げられると
その商品だけ売り場からなくなってしまう、というブームが一時的にでますよね~。
テレビ効果、すごいです。
精油のメーカーからも「品切れ中」とご案内がきていました。
テレビでは一部分を強調したり、別の角度からの情報が洩れていたりしますので、
念の為にご紹介されていた使い方と、私がお客様にお伝えする注意事項等を
こちらにもあげさせて頂きます。
<紹介されていた精油たち>
■昼用:ローズマリー(2滴)+レモン(1滴) 活性化系の香り
午前中に、少なくとも2時間以上嗅ぐ
■夜用:ラベンダー(2滴)+オレンジ(1滴) 沈静化系の香り
できたら就寝1時間前から最低2時間以上嗅ぐ
夜用だけでも良いか?という質問には、
『昼の香りは活性するので、活性化して疲れた神経を夜用の香りで癒してあげるのがよい』そうです。
ONとOFFを上手に切り替えてあげるんですね。
それにしても、2時間以上って、、、ずっと嗅ぎっぱなしなイメージですね
個人的にはあまり2時間という長時間な設定にこだわらなくてもいいかと思います。
ずっとお部屋にいるわけでもないし。クンクンしっかり香りをかぐ必要は全くないと思います。
実際、嗅覚はすぐ順応しちゃうので、長時間「同じ香りを嗅ぐ」のは
途中から、感覚的にはあまりにおわないでしょう。
ディフューザーのタイマー機能でついたり消えたり自動でしてくれるもので、
優しく持続させてあげるのもいいと思います。
香りをしっかり嗅ぐことは意識しない方が逆にストレスにならず、いいと思います。
注意点としては、
【ローズマリー】
ケトン類の「カンファー」が含まれています。
このカンファーというのは、神経を刺激する作用があるので、
神経系の疾患をお持ちの方は使用に注意してください。
血流を促進する作用もあるので、高血圧の方は使用にご注意を、
そして癲癇の既往症がある方は使用されないで下さい。
【レモン・オレンジ】
柑橘系には光毒性といって、紫外線に当たると反応を起こして、
皮膚に赤みが出たり色素沈着を起こすことがあります。
ベルガモットやレモン、グレープフルーツは特に注意です。
これは皮膚に塗布する時の注意点で、もしお肌についたとしても、
洋服で隠れる部分でしたら心配いりませんし、ディフューズ(芳香浴)では問題ありません。
そして、オレンジはこの光毒性がないと言われていますが、気になる方は同様に、
日中お外に出る前にはお肌に塗布されない方が無難ですね。
【ラベンダー】
リラックス、鎮静の代表格の精油です。
導眠にいいとも言われています。
リラックス=睡眠=ラベンダーという図式に当てはまらない方もいらっしゃるので
まずはラベンダーを試されて、自分の好みを深めていくといいかと思います。
ご自分が好きな香り、自然に深呼吸ができて、気持ちがゆるやかになるもの。。。
それがその時一番合う精油だと思います。
全般的に、『この精油がいいですよ』とお伝えすると、ずっとそれを使ってしまう方がいらっしゃいます。
嗅覚はとても原始的な感覚なので、
体調や、精神状態、バイオリズム(ホルモン状態)によって、感じ方がかなり変わってきます。
自分が感じる感覚が、『ちょっと今日は違うな?』と思ったら、その日は別の香りにされてみてください。
やみくもに、同じ精油をずっと使ったり、ずっと同じ場所に塗ったり、、、
としていくと、そこにストレスがかかる事もあります。
そうなると、自分には合わなかった、、、という残念な気持ちにもなりかねません。
『そうしないといけない』という感覚よりも、まず試してみて、自分の感覚を知る、
というところからスタートされてほしい、と思っています。
自分のケアの仕方は、自分の体が知っています
自分を知って自分をケアするバランスアロマ講座、、、
3月から春講座がスタートします。
日常にアロマを取り入れたい方、精油の選び方から活用の仕方、自然と人間の体のつながり、、、
感情の扱い方・・・
などお話しながら、アロマの勉強をしていきます。
ご興味のある方、お気軽にお尋ねください。
kotohoguことほぐ
心・身体・魂 調律セラピスト YOKO
キネシオロジー・スリーインワン(ワンブレイン)
ドテラ(doTERRA)・音叉・チューニングフォーク