「子どもたちのそばで、安心できる毎日を支えたい」
そんな思いから、保育士を目指す人が年々増えています。
ですが、進路選びの段階では
「どの学校を選べばいいの?」
「卒業後、どんな働き方ができるの?」
という不安もつきものです。
今回ご紹介するのは、横浜高等教育専門学校(ヨコセン)でW資格を取得し、公立保育園への就職を実現した卒業生・Fさんのインタビューをもとにしたストーリーです。
資格取得の道のりや、進路に悩んだときの気持ち、就職活動のリアルなど、進学や転職を考えるすべての人にとって参考になる情報をたっぷりお届けします。
保育と教育、両方の視点を持てる人になりたい
Fさんが保育士を目指したのは、大学卒業後に一度社会人として働いた経験を経てのこと。
「一度は一般企業に就職したものの、やはり“人の育ち”に関わる仕事がしたいと思い直したんです」と語ります。
最初は通信教育も検討したものの、保育士資格と幼稚園教諭免許状のW資格を2年間で確実に取得できる点、そして就職支援の手厚さに惹かれて、ヨコセンへの入学を決意しました。
「どうせなら、子どもを“保育”だけでなく“教育”の面からも支えられる存在になりたい」と考えたとき、保育士資格と幼稚園教諭免許の両方を取得できる環境が、自分の理想にぴったりだったそうです。
実習や授業を通して、“現場で通用する力”が身についた
ヨコセンでの2年間は決して楽ではなかったものの、Fさんは「実習や授業がとにかく実践的で、すぐに現場で役立つ内容ばかりだった」と振り返ります。
とくに印象に残っているのは、ピアノや製作といった技術面のトレーニングだけでなく、子どもの発達や保護者対応など、現場で欠かせない“人との関わり”の授業。
「ただ知識を学ぶのではなく、“どう伝えるか”“どう関係を築くか”を大切にしてくれるのがヨコセンでした」
実習中には、担任の先生の動きや、職員同士のチームワークにも注目。
「“この先生のように子どもに寄り添いたい”と思える出会いがたくさんありました」と語ってくれました。
公立保育園への就職を目指した理由とは
ヨコセン在学中、Fさんが進路として選んだのは「公立保育園」でした。
その理由を尋ねると、「安定した環境で、長く子どもたちに関わっていけるから」と答えてくれました。
実際、公立保育園では自治体の職員として働くため、給与水準や福利厚生が安定していること、産休・育休制度の充実度が高いことが特徴です。
さらに、配属先の園が変わる可能性はあっても、地域の子どもや保護者と長期的に関わっていける点に魅力を感じたそうです。
就職活動は“自分の強みをどう伝えるか”がカギだった
公立保育園への就職は、民間園とは違い「採用試験」が必要となります。
筆記・面接・実技試験などをクリアしなければなりませんが、ヨコセンでは就職サポートが用意されており、学生一人ひとりにあった対策が組まれます。
Fさんも、「自分の言葉で思いを伝える練習を何度も重ね、自信を持って本番に臨むことができました」と話してくれました。
また、学外実習での経験や、日々の授業で学んだことを“自分の言葉”で話せるようにまとめることが、合格への近道だったと感じているそうです。
現在の仕事と、ヨコセンで学んだことのつながり
現在、Fさんは市内の公立保育園にて0歳児クラスの担任として活躍中です。
「毎日子どもたちの成長に触れながら、自分も日々学ばせてもらっています。ヨコセンで学んだ“保育者としての姿勢”が、今の自分の土台になっています」
とくに役立っていると感じるのは、“子どもをまるごと受け止める姿勢”と“保護者との信頼関係の築き方”。
「知識や技術はもちろん大切。でも、それ以上に“心の準備”を整えてくれるのがヨコセンだった」と語ってくれました。
これから保育を目指す人へのメッセージ
最後に、これから保育の道を目指す方へ、Fさんからのメッセージを紹介します。
「保育の仕事は、決して楽なものではありません。でも、子どもたちの笑顔や成長に毎日出会える、とても尊い仕事です。
迷っているなら、まずは一歩踏み出してみてください。
ヨコセンのように、あなたの“やってみたい”を全力で応援してくれる学校が、必ず力になってくれます。」
ヨコセンで、あなたの夢に「確かな形」を。
Fさんのように、保育士と幼稚園教諭のW資格を取得し、安定した就職を実現する卒業生が多数いる横浜高等教育専門学校。
進路の選択肢を広げ、将来の可能性を確実に引き出してくれる環境が、ここにはあります。
保育の道を志すあなたも、ヨコセンでその第一歩を踏み出してみませんか?





