子どもたちが楽しく安全に過ごせるように、幼稚園や保育所には「決まりごと」があります。
これは先生たちが自由に決めているわけではなく、国が定めた「ルール」があるんです。
そのルールには、大きく3つのものがあります。
1. 幼稚園教育要領
2. 保育所保育指針
3. 認定こども園教育・保育要領
…と聞くと、なんだか難しそうですよね。でも、大丈夫!
今日はこれらをわかりやすく解説します。
① 幼稚園教育要領って?
幼稚園は「学校」の一つなので、文部科学省が定めた「幼稚園教育要領」に沿って教育を行います。
この要領には、子どもたちが遊びを通して学ぶことが大切だと書かれています。 例えば…
友達と一緒に遊ぶことで、協力する力を育てる
自然にふれたり、絵を描いたりして、豊かな感性を育む
先生とお話ししたり、歌を歌ったりして、言葉の力を伸ばす
幼稚園では、こうした学びを大切にしているんです。
② 保育所保育指針って?
保育所は、仕事や家庭の事情で保護者が日中子どもを見られない場合に、代わりに子どもを預かる施設です。
そのため、「保育所保育指針」は、子どもたちの生活のサポートに重点を置いています。
例えば…
朝ごはんを食べる、歯をみがく、着替えるなど、生活習慣を身につける
お昼寝や食事の時間をしっかり取って、心も体も健康に育つようにする
先生や友達と遊びながら、人との関わりを学ぶ
幼稚園と比べると、生活のリズムを大切にしているのが特徴ですね。
③ 認定こども園教育・保育要領って?
認定こども園は、「幼稚園」と「保育所」の両方の役割を持つ施設です。
そのため、「幼稚園教育要領」と「保育所保育指針」の両方の考え方を取り入れた認定こども園教育・保育要領が作られました。
つまり、幼稚園の教育と保育所の生活サポートのどちらもバランスよく行う施設なんです!
しっかり遊びながら学ぶ幼稚園の特徴
生活リズムを大切にする保育所の特徴
この2つを兼ね備えているのが「認定こども園」です。
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