突然ですが、これ、何か分かりますか?
正解は、ソメイヨシノのつぼみです。
近所で桜並木がある場所があるのですが、
そこから少し離れた土手道に、土手の下から生えている桜の木があります。
同じ目線で、つぼみを愛でることができました。
生まれたての桜の赤ちゃんと目が合った気分
桜は「見上げるもの」ですが
角度を変えて、間近で見たら桜とは違ったものに見えます。
つぼみが連なりこれから花を咲かせようとする姿はとても愛おしく、
少しずつ花びらが開こうと一生懸命なけなげさに、しばらく足を止めてしまいました
こんなに連なっているんですよ、面白いですね。
足元の低い土地に植えられた桜。
桜と同じ目線で蕾を見たのは初めてかもしれません。
早く咲く花、ゆっくり咲く花、同じ木でも色々な花弁がいる。
「桜」でひとくくりにせず、いろんな個性の花たちがいる。
人間も自然の一部。
わたしたちも、一人一人が違っていていいんです。
咲きたい時に、咲けばいい。
その違いも情緒があっていい。
「桜を見下ろす」「桜を目の前でみる」
こんな贅沢な風景を見させてもらえた2025年春。
みなさんも桜のごとく、今年もめいっぱい咲いちゃってくださいね
