ハリウッドが作った時代劇「SHOGUN〜将軍〜」を観ました。
真田広之プロデュース、主演のこちらの作品、
アメリカのエミー賞をエミー賞史上最多の19部門を受賞しています。
主要部門を総なめ、日本人受賞者も最多9名の大快挙を果たしました。
世界観が壮大で、ストーリーの面白さもさることながら、
日本独特の所作、言葉遣い、微細な心の動き、
役者の演技力や迫力、戦国時代の描写まで何もかも素晴らしいのです。
ハリウッドが時代劇を作ると、こんなに凄くなるんだ・・。
原作はイギリスの作家ジェームズ・クラベルさんの歴史小説。
ほとんど日本語なので、日本人が作った日本のドラマと錯覚してしまいますが
エンドロールが全て英語なので、そこで海外ドラマだと我に返ります。
人気ある大根タレント使って視聴率稼ごうとする日本の大河ドラマ系とは違い
役者は実力派の方々ばかりで、画面から伝わる威厳や儚さ、
歴史背景、空間描写、アングルもスケールも何一つ抜かりなく見事なのです。
オープニングも和の世界を知らなければ描けないであろう美しさと荘厳さの融合。
これを観た海外の人は、サムライ魂に感激するかも。
日本が注目されるきっかけになるかもしれません。
この作品を観られるのはディズニープラスだけなのですが、
「SHOGUN 将軍」観たさに1ヶ月だけ入会してしまいました
(もう観たのでサブスク課金される前に退会せねば)
約1時間のストーリーが10話で構成されています。
面白くて一気見してしまいます。英語の勉強にもなるかも。
気になる方は、ディズニープラスに登録して是非ご覧ください
あらすじなど全くネットで調べないで観た方が楽しめると思います。
予告動画もある意味危険かも。ネタバレしてしまったら面白くないので。
秋の夜長に、日本酒片手にハリウッド作品の時代劇鑑賞も乙なもの。
我が家では今「紅天(こうてん)」が大ブームです